英語を話せるようになるには、英語を「話す」ようにするだけ♪
こんにちは!たえです!!
今日は、私がオーストラリアに2年滞在して、英語が話せるようになった秘訣をお話しようと思います!!
英語が話せるようになるヒントって、たくさんあるんですけど、やっぱり一番大切なのは、、、、、、、、
英語を話したければ、
英語を話す!!
それだけなんですよ。
はいはいはいはい~~。
分かってます、分かってます。
「なんだ、んなことかよ!」
「もっと、なんかすごい、画期的な''●●するだけで、3か月で上達’’的なこと言えよ!」
って空気、分かってますって~~笑
じゃあ、水泳に例えると分かりやすいんで、水泳で例えてみましょう。
「泳げるようになりたい」
って言う人がいたら、とりあえず
「じゃあ、泳いでみたら??」
って、なりません?
それで、まあ、最初は溺れますよね。そりゃ当然です。だって、初めてのことなんだから。
それでも、泳ぎ続けているうちに、なんとなーーーく「こんな感じかな?」って泳げるようになっていくと思う。
実際に泳ぎ続ける中で、
そこで初めて、
「入水角度は、こうなんじゃないか」とか
「スカーリングとは」とか
「リカバリーは」とか
もっと早く泳ぐための工夫や知識を入れていく→また泳いで検証→工夫してく
の繰り返しになると思うんすよね。
間違っても、実際にプールで泳ぎ続けるのを止めないし、座学で知識入れるのは、おまけ程度。あくまで一番大事なのは、
実際にどれだけの量を泳ぎこんだか。
これに異論がある人ってあんまりいないと思う。
もちろん、「オリンピックに行きたい!」とか、めちゃくちゃ目標が高い人は、初めから然るべきスイミングスクールに行って、最新の泳法とか身に着けた方がいいかもしれない。
でも、多くの人はただ単に「ちょっと泳げるようになりたい」程度なんだから、そこまでは必要ないよね。ちょっとバシャバシャやってれば、勝手に泳げるようになる。
んで、これって、英語の世界にもまんま当てはまるよね。
「英語を話せるようになりたい」んだったら、さっさと外国人に会いに行って、話してくる。
プールに行って、泳いでくるってことなんですよ。
たったそれだけのことなのに、水泳ならよくわかるのに、なぜか「水泳」→「英語」になった瞬間、
「まずはもっと勉強してから」
「語彙を増やしてから」
「もっと話せるようになってから」
外国人と話しにいく。
ってなっちゃうんですよね。
、、、、、、謎。
これ、水泳だったら、どんなに滑稽なことか分かりますよね。
「もっと水泳のこと勉強してから」
「もっと泳法を増やしてから」
「もっと泳げるようになったら」
泳ぎにいく。
って言ってるんすよ??!!!
いやいやいやいや、今すぐ泳ぎに行けよ!!!
「泳げるようになったら、泳ぎに行く」ってそもそも何だよ??!!笑
コントかよ!!
泳がなきゃ始まらんだろーーーーが!!!
泳いで、つまづいたところ(息継ぎとか)を、勉強しろよ!!
ってなりません??!!
水泳なら、ホントよく分かるのに、なぜかみんな英語だと、
「泳げるようになってから、泳ぎに行く。」
「もっと勉強したら、泳ぎに行く」っていう発想になる。
オーストラリアでの私
まぁ、何を隠そう、以前の私がこういう考え方だったんだよね。
あれは私が、オーストラリアに到着して、1週間目くらいの時、、、
シェアハウスに引っ越した。大家さんは70歳くらいのおじいちゃんだった。
そのおじいちゃんは毎週金曜日になると、友達のおじいちゃん二人を家に招いて、3人で「フライデー・ナイト」を楽しんでいた。
フライデー・ナイトっていうといかがわしいけど、まあ言うたら食べ物を持ち寄ってのお茶会ね。UFOとか好きで、そういう宇宙人の動画とかよく見てたなー。(懐かしい。)
そんで、私が入居して、ホント3日目かそこらのとき。そのフライデー・ナイトが訪れたのよ。
オーストラリア人おじいちゃん3名によるフライデー・ナイト。うわ!!めっちゃ楽しそう。なごやか~~。私も入りたい!!(*´▽`*)
でも、不安が頭をよぎる。
「でも、、、英語分かるかな、、、??」
「入ったものの、全然分かんなくて、気まずくなったらイヤだな、、、」
それでいったん結論を出した。
「よし!もっと話せるようになった時、入れてもらおう!!」
って。
すっごい安心した。だって、今チャレンジしなくて済むんだから。
でも、すぐに思い直した。
「でも、その’’もっと話せるようになった時’’っていつよ???」
私の性格上、先延ばしにしたら、まずやらないって知ってる。
だから、その「いつか」は永遠にやってこないし、なんか、うまく言えないけど、
「今逃したら、私は2度とあのおじいちゃん会に入らないだろう」という気がした。
だから、勇気を出して、思い切って、全然英語なんか話せない状態で、「HELLO!」って言って入れてもらった。
結果、、、、、、、、、、
めちゃくちゃ楽しかった。
私が心配していたことなんて、ちっとも起こらなかった。
そりゃそうだよね~!!
日本人に置き換えてみるとよく分かる。おじいちゃん3人がお茶会してて、そこに若者がいきなり「入れてください!」ってきたら、「おおー!若いの!!入んなさい入んなさい。いやー若い子が入ってくれて、うれしいねー。」ってなるよな。って。
それに、おじいちゃんだから、基本話すのゆっくり。しかも焦ってないから、どんなに私が英語理解できなくても、何度でも言い直してくれる。もともとゆっくりなのに、さらにゆっくり話してくれる。
なんていうか、ウェルカム感がハンパなかった。
そこで私、めっちゃ思った。
うわー。勇気出してよかった!!
渡豪して、かなりの初期に、この「とりあえずネイティブたちの輪に飛び込んでみる」っていうのをやったおかげで、私の英語は飛躍的に伸びたと思う。
「英語話せないうちから、ネイティブと話す」
(泳げない時から、泳ぐ)というクセがついたから。
そして、「英語分かんなくても、意外となんとかなるな」っていうのも学んだ。
そして、ホント身に染みたのが
あのとき、先延ばしにしなくて良かった。っていうこと。
私は、日本人としては比較的英語話せる方だと思うけど、その理由を一つ、端的に述べるとしたら、それはやっぱり
「現地の人と、たくさん話したから」
に尽きる。
●●を××聞き流すだけで、英語がペラペラに!とか
英語は、たった●●だけで話せる!とか
カンタン!△△だけ英語!
じゃなくてごめんなさい。笑
でも、これが私が思う、最強の英語話せるようになる方法。
「泳げるようになりたかったら、プールで泳ごうよ。」
つまり
「外国人と話せるようになりたかったら、外国人と話そうよ」
っていう話ね。
いるのは、最初の勇気だけ。
勇気を出して、一歩踏み出せば、「外国人と話している」自分に出会えるよーーん♪
カンタンな話。もっともっとシンプルにいこうよ!!
かしま たえ