語学学校のデメリット&実情を、オーストラリアワーホリ経験者が語ります

こんにちは!オーストラリアで2年間ワーホリをし、今は英語を使ったオフィスワークをしているTAEです!!

これからワーホリを検討してる人の多くが、「語学学校には行ったほうがいいのかな?」と、少なからず迷うと思いますので、今回は実際に語学学校に通ってみた経験から、TAEが思う語学学校のメリット&デメリットについて書いていきます。まずはデメリットから。

 

語学学校のデメリット

まず最初に、語学学校のデメリットから書いていきます。いきなり身も蓋もないのですが…ズバリ!語学学校に通っているだけでは、英語は話せるようにはなりません!

「語学学校のくせに、通っても英語が話せるようにはならない」これが語学学校の最大にして最強のデメリットです(笑)もし仮に、語学学校に通ってみんなが英語話せるようになるならば、ワーホリから帰国した日本人の多くが、英語ペラッペラになって帰ってくるはずなのに、どうやらそうではないですよね。

では、どうして語学学校に通っても、英語が話せるようにならないのか、その理由について書いていきます。

 

①自分が発言する機会が少ない。

先生一人に対して、生徒は20人くらい。一コマ60-90分だとしても、一人が話してる時間なんて、正味1分あるかないかくらいでした。 

こんな状態じゃ、普通に考えて、話せるようにはならないですよね。日本人が英語話せない一番の理由って、「話す機会が圧倒的に少ないから。」誰でも、練習してないことはできっこない。

でも、いきなりその辺を歩いてるオーストラリア人を相手に話すのって、緊張しちゃうから、まずは学校という安全な場所で練習しよう!っていう発想自体はいいと思うんだけど、肝心の授業で、その機会が無い。無さすぎる。

授業を通じて、一番話してるのは、もうすでに話せるネイティブの先生だったりするからねwそれで、その授業を聞いて、なんか勉強しちゃってる気になって、実は自分自身のスピーキングの練習には全くなっていないってことに、気付いてないのが、マジでヤバい。

日本人がスピーキングできないのは、その環境にないから。それなのに、スピーキングを練習する場として、語学学校が機能してないのは、本当に痛手だと思う。

 

②先生が話している英語はフェイクだから。

「最近、先生の言ってることが聞き取れるようになってきたの~♪」って言ってる日本人生徒を見たことがあるんだけどさ。ハッキリいって、先生の英語が聞き取れるようになったって、実践ではほとんど使えない。 

というのも、語学学校の先生は「仕事」で「英語が母国語でない人」たちに向かってしゃべってる。だから、普段とは全然違う話し方をしているってことを忘れてはいけない。 

普段よりも、かーなりハッキリ、明瞭に、ゆーっくりと、スラングなどを使わないように話している。アナウンサーみたいな話し方といえば想像がしやすいだろうか?

でも、私たち日本人もそうだけど、日常生活で友達と話してる時って、もっとぐだぐだ~って、活舌悪く話すよね。誰もNHKのニュースキャスターみたいには話さない。だから、こっちの「日常のごにょごにょした話し方」に慣れないと、普通の人とは話せるようにはならないです。 

 

 これは、TAEが身をもって痛感しました。一応、語学学校では一番上のクラスに所属していて、先生の言うことは大体分かるようになっていたので「私のリスニング力、だいぶ上がったかも?♪( *´艸`)」なぁんて、浮かれていたんですね。

でも、ひとたびラウンドの旅に出て、田舎の方で、生のオーストラリア人と話したとき…

「何言ってるのか、さっぱり分かんねぇ!!」

って状況に陥りました。駅員さんに、「バスに乗り換えたい」って簡単なことを聞きたいだけなのに、本当にビタ一文理解することができなかったんです。

これがシドニーの人だったら、まだ都会には移民がたくさんいますから、英語が第二言語の人と話慣れてたかもしれませんが…田舎の方って、ホントにネイティブしかいませんから、なんていうか、英語の手加減慣れしてないんですよね。

ホントに手加減なし&純度100%のナチュラル英語を思いっきりぶっかけられて、顔が青ざめる経験をしました(笑)結局何度聞いても分からなすぎて、駅員さんがバス停まで直に連れてってくれたんですね。(オーストラリアは親切な人がマジで多いです)

この経験を通じて、私のリスニング力への自信は木っ端みじんに打ち砕かれ、「学校の英語なんて、全部フェイクだったんや!」ということを身に染みて感じました。学校だけではなく、もっと「普通の人」と話す必要性を痛感しましたね。

 

③英文法を「英語で」習う回りくどさ。

 語学学校の授業には、意外と文法の授業があります。それ自体に特に問題はないと思っていたのですが…実際に語学学校で授業を受けてみたら、効率悪いったらないです!! 

どういう感じかと言うと、たとえば、「現在進行形」を習うとします。BE動詞+ing形のアイツです。まぁこれくらい、どんなに英語が苦手な人でも知ってると思います。

それを、語学学校では、先生が「Present Continus」って言うんですよ。すると一瞬「え?Present Continusって何?」ってなるんですよ。んで、よくよく聞いてみると、「なんだ、単なる現在進行形じゃん!」って。

わざわざ既知の事実を、学校の授業についていくためだけに、覚えなおさないといけないんです。これって、話せるようになりたいだけなら、かなりの遠回りってわかりますよね?!実際の英会話では「現在進行形」を英語で言えることには、何の価値もない。使いませんから。だけど、学校では使うから、覚えないといけないっていう…。

これ、知ってる文法知識ならまだしも、日本語でも知らないことを、英語で習うって、もっともっと効率悪いんですよ。

例えば、TAEは渡豪直後は、仮定法の意味がよく分からなかったんですね。これを、学校の授業で、英語で聞かされても、さっぱり全くもって理解することができませんでした!!そりゃそーですよね。英語じゃどんなに頑張っても60%くらいしか理解できませんから。 

結局、先生に質問しても良く分からなくて(英語で返されるからw)授業のあと、自分で英文法の本を読んで、理解するに至りました。分からない概念は、日本語で勉強した方が早いです。

ですが、TAE個人的には、文法の勉強をするならば、大西泰斗先生の本が最強です!語学学校や、今まで読んできたどんな文法書よりも、比較にならないくらい、もんのすご~~~く、「話すため」の英文法として、役に立ちました。まだ読んだことない人には、ぜひとも読んで欲しいです。個人的には、ネイティブスピーカーシリーズが分かりやすいです。

 

④自分が本当に言いたいことを習えるわけじゃない

「英語が話せるようになりたい、なりたい」と言われてる割に、誤解されがちなのが、話せるようになりたければ、「自分が言いたいことをどんなふうに言うのか」を勉強しなければならないんですよ。

それなのに、特にリーディングの授業では、「人口減少問題」について読まされたりしますが、そんなこと、日常で話しますか?

話さないってことは、使わないってこと。使わないのならば、その勉強、意味ないですよね。自分が到底話さないだろうことを、必死に覚えるのって、例えるならば、サッカーの試合に出ないのに、必死に毎日ドリブルしてるようなもん。その努力は実らないですよね。 

たとえば…。私なら、しょっちゅう「今ケーキが無性に食べたい。」とか「うっわー。めっちゃムラムラするー。」って言ってたので、そういう表現を覚えた方が、よっぽど授業で習った表現より使えましたね。なんか、学校で覚えるようなおキレイな表現って、全然日常じゃ使わないんですよねー。

「ムラムラするわー」とか言ってる方が、笑いが取れるんですよ。私は日本語でも、いかに「笑いを取るか」を重視してるので、そういうウケ狙いの表現をたくさん得ていった方が、結果友達も増えるし、良かったと思ってます(笑)

 

⑤授業料が高い

もう単純にコレ。授業料はピンキリですが、授業料が安いところは、内容もそれなりだよって人づてに聞いて、私は四カ月で、50万強払ったと思います…。これを高いとみるか、安いとみるかは人それぞれですが、今となっては「別に通わなくても英語は伸びたよね」って思います。

他の記事でも書きましたが、私が英会話力を伸ばしたのはランゲージエクスチェンジで出会った現地のオージーと話しまくったこと&ウーフでオージーの生の英語を聞きまくったことによります。決して、語学学校に通ったからではないと断言できますね。

 ちなみに、ランゲージエクスチェンジも、ウーフも無料です。英語を伸ばすのに、お金をかける必要ってなかったんだなって、ワーホリ終わってから気付きました。英語が話せるようになるのに必要なのは、お金じゃなくて、自分自身が英語をたくさん話すっていう「経験」です。

この語学学校代がめちゃくちゃ高いんで、この費用さえなければ、ワーホリなんて、ホント20万くらいで始められますからね。初期費用についてはこちらから↓↓

wakuwaku-everyday.hatenablog.com

まとめ

以上が、私が実際にオーストラリアで語学学校に通い、四カ月&50万以上使って知りえた「語学学校のデメリット」です。私の個人的な経験ですが、「語学学校に通って、英語がめちゃくちゃ話せるようになった!」と言っている日本人ワーホリに出会ったことが、私はありません。何度も繰り返しますが、語学学校に通っても、英語は話せるようにはならない。これが、語学学校の実情です。

じゃあ、語学学校なんて、何の意味もないじゃないか!というと、実はそうでもなくて、語学学校には、「英語力を伸ばす」以外の、意外な効用があるのです。長くなるので、それは別の記事で書こうと思います。