【ワーホリ】ローカルの仕事の見つけ方(精神論編)【オーストラリア】

こんにちは!オーストラリアで二年ワーホリし、実際にローカルレストランで働いたことのあるたえです!今日はそんな私が、実際にどうやってローカルの仕事をゲットしたのかお伝えします!
 
ワーホリ前の私が、絶対に知りたかったであろう内容盛りだくさん♪エージェントはなかなか言ってくれない、オーストラリアを駆け回った私だから言えることを、書いていきます!
 
 
今はジャパレスで働いてるけど、本当はローカルで働きたいという人、これからワーホリしたいという人、必見!ワーホリ前にこれ読める人、いいな~(笑)
 
 
 
 
 

そもそも「ローカル」とは?

 
 
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ワーホリ関連の情報を見ていると、しばしば「ローカルジョブ」という言葉を見ると思います。これは日本食レストランなどの日系企業など以外の仕事。現地で、日本人とはなく、さまざまな国の人と日本語が通じない状況で働くという意味ですね。
 
でも、そもそも「ローカル」と「ジャパレス」って分けること自体、おかしいですよねwだって、オーストラリア(=外国)に行ったら、ほとんど99%の企業はローカルなわけじゃないですか。それなのに、日本人でワーホリしてる人って、だいたい最初はジャパレスで働き始めてしまう。(私もそうでした)そのわずか1%以下に集中して行ってしまうわけです。
 
 
 
 

「まずはジャパレス」という発想を捨てろ!

 
これは私の失敗談から言えることです。私はワーホリするにあたって、エージェントを利用したのですが、そのエージェントの人が私にこう言ったんです。「まぁ最初はジャパレスで働いて、経験積んだらいいよ。」って。
 
そこで、ワーホリのことなど何も知らない私は、ただ無邪気&素直に「そうか!最初はジャパレスで働くものなんだ☆」って信じ込んでしまったんですね。
 
 
今思えば、それは悪魔の呪いとも言える言葉でしたね。
 
もちろん、その言葉を信じたのは私ですから、そのエージェントのせいにするつもりはありません。完全な自己責任です。ただ、私はそこで「最初は日本食レストランで経験を積むもの」ってそんなん日本人しか思ってねーよwwって考えを持ってしまったんですよね。
 
 
そして、もちろんそのあとは、ジャパレスだけに的を絞り、ジャパレスだけに応募し、無事、ジャパレスのウエイトレスになることができましたとさ♪♪
 
 
っておーーーーいヾ(*`Д´*)ノ
 
「まずはジャパレス」という発想がおかしいことに気付いたのは、数ヶ月してから。私が実際にローカルで働き始めてからのことです。というのも、同僚のみんなに挨拶がてら「オーストラリアに来て、どのくらい?」って聞くと、たいてい「え?先週来たばかりだよ!」とか「うーん。一ヶ月くらいかなぁ?」とか、みんなめちゃくちゃ日が浅かったんですよ。
 
 
そうです。日本人以外の彼らに、「まずは自国のレストランで経験を積んでから、、、」なんて概念、これっぽっちもなかった。はじめから、ローカル企業に体当たりしていってたんですよね。
 
 

いきなりローカルの仕事にいっちゃっていい!

 
 
フランス人やスペイン人の彼らに、「まず最初はフレンチレストランで働いてから・・」「スペインバルで下積みを・・」なんて考え、一切なかった。いきなりローカルに突撃して、仕事ゲットしてた。
 
「そうは言っても、彼らは英語できるからじゃないの?!」って思われるかもしれないけど
 
 
 
とんでもない!!
 
 
 
 
彼ら、雰囲気、ってか顔が外国人だから様になってるだけで、全然英語出来ない人もたくさんいた。お客さんが「How are you?」って聞いてるだけなのに、何度も何度も「もう一度言ってください」
って聞きなおしてた。
 
 
マジでそんなレベルなのかよ・・って驚愕したよね。ジャパレスで低賃金でせっせと働いてる日本人ワーホリの方が、よっぽど英語流暢じゃんって思った。
 
 
だから、この差は、英語力の違いなんかじゃない。ただ単に、「いきなりローカルに行ってもいい」と思ってるか「まずは下積みをしなければ」と思っているかの違い。そう、「まずはジャパレスで働くものなんだ」と純粋無垢に信じきっていた、私のようにね。
 
 
 

準備大好きな日本人

 
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そもそも、日本人って準備大好きな国民だなぁって思います。これはオーストラリアに来てから、ハッキリ自覚した。だって、欧米人の彼らと話してると、「まずは準備をして・・」ってあんまり聞かない。「とりあえず、やってみっか!」って感じ。(もちろん全員が全員そうではないけどさ)
 
 
帰国してから、英語ペラペラになった私を見て、「私も英語話せるようになりたぁ~い」って言われることが多い。だから私は真剣に「じゃあ外国人と実際に話してみるのがいいよ。外国人との交流イベントのボランティアやってるから、一緒に行く?」って聞いても、「いや、英語がもっとできるようになってから・・」って言われちゃうことが多い。
 
 
頑なに行動しない。「まだ自分はそんなレベルじゃない」「●●をしてから」って思い込んじゃってる。
 
たぶん、きっとこれは教育のせい。日本の教育って、「とにかくやってみな」って言うより、「失敗しないように。恥をかかないように」って、とにかく守りに入っちゃってるよね。
 
 

ワーホリ期間は短い。さっさと飛び込もう! 

 
だから、今からワーホリしよう、もしくは、ワーホリ中の人で、本当はローカルで働きたい人は、とにかく「今すぐ」飛び込んで欲しい。準備なんてする必要なんてない。私がワーホリ前の私自身にアドバイスできるとしたら、まずは1番にこれを伝えると思う。「準備なんてしなくていい!今すぐ飛び込め!」って。
 
だって、ワーホリって一年しかないんだもの。ジャパレスで働いて、ローカルで働いて、でもラウンド(色んな場所を見て回ること)もして・・なんてしようと思ったら、あっという間に終わってしまう。私は幸い、2年間いることができたので、全部を満喫できたけど、中には一年しかいられない人だっていると思う。そういう人にはなおさら。日本にいる感覚で、準備ばかりしていたら、一年なんて、あっという間に過ぎてしまうよ。
 
 
 
 

怖いのは当たり前。でも、ホントはどうしたい?

 
 
目を閉じるたびに思い出す
もちろん、日本語が一切通用しない、文化も違うローカルの仕事に飛び込むのが怖いのは分かるよ。私だって、今でこそ「今すぐやれ!」なんて偉そうに言ってるけど、最初はレジュメ(履歴書)を配ることすらビビッて、最初の一軒に渡すのに一週間の時間を要したもん笑 レジュメ作成しても、一週間くらい「今日こそ行こう!」「明日こそ行こう!」ってうじうじしてた。実際に渡しにいけた時も、声は震えたし、足もガクガクだったよね。うん、私、めっちゃビビリだからさ(笑)
 
でも、本当にそのレストランで働きたかったから、思い切ってレジュメを渡せた。そして、実際にそのレストランで働けたから、今ではあの時勇気を振り絞って本当に良かったと思っている。
 
今、ジャパレスで働いている人。これからワーホリしようとしてる人にとって、ローカルで働くのは未知のこと。怖いし、不安になるのは当たり前。
 
でも、その感情って、チャレンジしてる証なんじゃないかな。自分の安全圏の中だけに留まって、できそうなことだけしていたら、絶対に味わえない感情。
 
そんなときは、「怖いのは分かった。でも、本当はどうしたい?」って自分に問いかけてみて。そのとき出てきた「本当にやりたいこと」をやるために、勇気を出して行動できたら、きっともっと楽しい生活が待っている。
 
 
 
 
 TAE