オーストラリア人と日本人の性格の違い4つを、ワーホリ行った私が解説します♪

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こんにちは!TAEです!私はオーストラリアにワーキングホリデーで2年間住んでいました。そこで、日本人とオーストラリア人の性格の違いを、まざまざと見せつけられました。カルチャーショックもたくさん受けました。

なので、今回は、TAEがオーストラリアに住んで、実際に感じた、「オーストラリア人と日本人の性格の違い」をレポートしようと思います♪

もちろん、オーストラリアは多民族国家なので、「オーストラリア人は~」と一概に言えないですし、性格は個人差も大きいです。が、今回は、あえて「オーストラリア人」と乱暴に括らせてもらいます(笑)これからワーホリや留学、または旅行でオーストラリアを訪れる人は参考にしてみてくださいね★

①のんびり屋さん

「オーストラリア人の性格」と聞いて、一番有名なのは、これではないでしょうか?「オージー(オーストラリア人のこと)はeasy going(のんき)な人が多い」と、あちこちで言われていますが、それを実感することがよくありました。

まず、空気がのんびりしてる

日本と比べて、国土が大きいということもあるかもしれませんが、オーストラリアに着いた瞬間、「のほほ~ん」とした空気が流れているように感じました。なんていうか、人々がリラックスしているんですよね。日本の、かなり田舎の方に流れている空気が、シドニーにも流れている。といった感じです。

失業しても、の~んびり

私のオーストラリア人の友達が、職を失い、求職中の時も彼は特に焦っておらず「ま、なんとかなるっしょ」ってスタンスでした。日本人で、しかも特に20代男性だったらたとえ失業保険が下りている最中だとしても「早く次の仕事見つけなきゃ」って焦ったり、「次の仕事見つかるかな…」って不安になるところだと思います。

「オージーはのんびり屋」というのを肌で感じた瞬間でしたね。

イギリス人から見てものんびりしてるらしい

「日本人は生真面目」とよく言われるので、もしかしたら、「TAEの感覚がちょっと厳しすぎるのかも?」と思い、私はイギリス人男性に、オーストラリア人の印象を聞いたことがあります。そうしたらその人も「いや~!オージーはホントのんびり屋だし、良くも悪くも適当だよー」って言っていました。

なんでも、彼らと一緒に働いていると彼らがよくいうセリフは

「Take it easy.」(気楽に行こうぜ~)

「should be all right.」(まぁ、大丈夫っしょ)

の2つなんだとか。「この人たち、大丈夫なのかな…」ってしょっちゅう思うそうです(笑)日本人のみならず、他の国の人から見ても、のんびりしてるんですね!

オーストラリア人に直接聞いてみた

もうこの際、オーストラリア人に「どうしてそんなにのんびりしてるんですか?」って聞いてみたんです。そしたら、「ああ~。きっとオーストラリアは資源が豊富だから、頑張って働かなくても、国が豊かなんだよね。だからだと思う」って言ってました。「たとえ働かなかったとしても、生活保護も充実してるから、食いっぱぐれることもまずない。だから、その子も親の背中を見て育つからまた働かなくて…って負の連鎖が起きて、問題になってるんだよね。」とのことでした。

オーストラリアといえば、コアラくらいしか知らなかったTAEにとって、その国民から直接聞く国の事情は、とても興味深かったですね。

②知らない人にも話しかけるフランクさ

オーストラリアにいると、全く見ず知らずの人から、話しかけられることがしょっちゅうあります。パブや公園、ショッピング、いたるところで会話は繰り広げられます。最初はビックリしたTAEですが、2年もいれば、この感覚にすっかり慣れてしまいました。それで、日本に帰国したあと、ついつい知らない人に話しかけてしまって、相手に「何この人?」って顔をされてしまい、「しまった!ここは東京だった!」と焦ったことがあります(笑)

店員と客もめっちゃ話す

店員と客が話すことも日常茶飯事です。この記事にも書きましたが、オーストラリアはコーヒー文化が根付いており、みんなしょっちゅうカフェに行きます。そこでの店員とのやりとりが、日本みたいに「コーヒー。M」だけ言って終わりになることなんて、まずないです。(シティの中心部のめっちゃ忙しい店なら例外はあるかもしれません)

まず「How are you?」っていう定型文から入って、注文を終え、コーヒーが提供されるまでの間、ずっと「最近どう?」などのたわいのない会話が続くのが日常ですね。これも最初は慣れなかったですー!TAEが日本にいたときは、基本的に店員さんとは「〇〇ください」くらいの会話しかしなかったので、それ以上の話の展開があると、英語ということもあって、ドギマギしたものです。

店員とは会話しない日本

まぁ、例のごとく2年後には店員と話すことにもすっかり慣れて(笑)帰国し、「よっしゃー!味噌ラーメン食べるぞー!」と意気揚々と入店した福しん(TAEの大好きなラーメンチェーン店)で、客の誰一人とて店員と会話しないのを見て、背筋が凍るほどの違和感を覚えたことを、今でも鮮明に覚えています。

客のみんな仏頂面で「味噌ラーメン」だけ言って、おしまい。店員も「かしこまりましたぁー!」って言って、おわり。なんだか人間じゃなくて、機械を相手にしてるみたいで、味気ないように感じてしまいました。「え、相手は人間なんだからさぁ…もうちょっと、なんかあってもいいでしょ」って心の中でつっこみを入れつつ、妙な不気味さを感じた記憶があります。

もちろん、どっちが良い悪いって話ではなく、「それくらい違いますよ」っていう話です。(ちなみに、今は店員と話さないスタイルに慣れてしまったので、オーストラリアの店員と話すスタイルにとまどうと思います(笑))

③恋愛においては、肉食獣

続きまして、恋愛系ゲスライターTAEの真骨頂、恋愛について見ていきましょう!

「草食系男子」なんていない?!

「草食系男子」という言葉がささやかれ始めて久しい昨今の日本。一方、そんな「草食系」という言葉とは無縁の地、それがオーストラリアです。相手の女性をいいな、と思ったら、速攻で「今度、食事にでも行こうよ!」と声をかけてくる、それがオーストラリア男性です。

道でナンパは当たり前?!

私が女友達と二人でレストランに行った時。たまたま列の前後になった男性とおしゃべりしていたら(「②知らない人とも話す」の典型例ですね)、どうやらTAEのことを気に入ってくれたみたいで、そのまま私たちのテーブルまできて、グイグイおしゃべり続行されましたからね(笑)そのまま番号聞かれて、普通に「僕、○○に住んでいるんだ!一番おいしいレストランに連れてってあげるよ!」って速攻デートに誘われました。
上記のように、オーストラリアでは、スーパーなどで、店員と客が話すのが普通です。電車やバスで隣に乗り合わせた人とも、普通に話し込んだりしますので、その延長線上で(?)ナンパなんて日常茶飯事でしたね。

人数も気にしない?!

彼らはそんな調子なので、私が日本人の女友達と2人で公園でのんびりしているとき、レストランで食事をしているとき…いつ何時でも話しかけられましたね(笑)しかも、こっちは女友達と2人で、あっちは1人なのに、強気でナンパしてくる。「君たち!今から遊びに行こうよ!」的なノリでグイグイきます。日本だと人数が合わないとナンパしてこない感じですが、あっちは違いました。人数などお構いなしに、ガンガン声を掛けてきます。

「算数できねぇのかよ…」と思いながらも、その強気な姿勢は嫌いじゃなかったです(笑)

日本の草食系男子相手だと、まずはLINEでやり取りして、それからようやく食事に誘われて、何度か食事しても何も言われなくて「で、私たち、一体何なわけ?!」ってもどがしさを感じたことは多々ありますが、オーストラリアではそんなことは一度もありませんでした(笑)むしろ展開が早すぎてとまどうくらいでしたね。

何歳でも現役?

あと、男性だったら「何歳でも現役」って感じですね。私から見たらおじいちゃんくらいの歳の人でも、普通にナンパしてきます(笑)ワーホリ中のとある日に、レストランを経営してるおじいちゃんに「うちのレストランで食事しなよー」って誘われたので、お言葉に甘え、一緒に楽しくお食事をしたことがありまして。

その後、「車で家まで送ってあげる~。でも汗かいちゃったから、シャワーだけ浴びさせて~」と言われ、「う~ん?まぁこの歳なら大丈夫だろう」なんてタカを括り、ホイホイ部屋について行った私が愚かでした…。さすがのゲスライターTAEでも書けないようなことを言われる羽目になりました。そのうえ、基本的に外国人ってホンット日本人と比べて押しが強いので、「NO!」という事の大切さを肌で感じましたね。(ちなみに貞操は守りました)それ以来、「おじいちゃんだからと言って安心できない」という事を学び、気を付けるようにしました(笑)

しかしながら、強引なことさえしなければ、何歳でも元気っていうのはTAE個人的には良いことだと思ってます。日本ではセックスレスって言葉も流行ってるし、頻度も世界最低レベルですし。まぁ多ければいいってもんでもないと思いますが、日本ももうちょっと元気な人が増えてもいいのかな~とは思いましたね(笑)

④服装をあまり気にしてない

ファッションにこだわらない?

私が、2年間のワーホリ生活を終え、帰国した時に真っ先に感じたことは…「日本の女の子ってすごいオシャレ!」ってことでした。だって、オーストラリア人って良い意味でも悪い意味でも、ホント服装にそこまでこだわってないですから。男女問わず、Tシャツにジーパンにスニーカーみたいな(笑)

バッグもこう…なんだろ、日本人が使ってるオシャレバッグやオシャレリュックじゃなくて、中学生が通学するときに使ってるような、めっちゃダサい&機能性のみを重視したようなリュックを使ってる人が多いです。

私はファッションにそこまでこだわりがないので、さほど気になりませんでしたが、服に並々ならぬこだわりを持つ日本人の友人は、オーストラリア人のダサさ服装のこだわらなさにほとほと嫌気がさしたらしいです(笑)「もう!ほんと!みんなダサい!お店にも全然良い服売ってない!マジありえない!」って、しょっちゅうプリプリしてましたね(笑)

オーストラリアにいると気楽?

確かに「みんな服だっせえな~。全然ファッションにこだわってないな」とTAEも思いましたが、私にとってはそれがとても心地よかったですね。みんなカジュアルな服装だから、私も頑張ってオシャレしなくても許される感が最高でした(笑)ゲスライターのTAEは、「ここぞ!」という時以外、あまりオシャレを頑張らないので、日本に居るときは、友達からはしょっちゅう「TAEの服装、ありえな~い!」ってやんややんや言われてメンドクサかったんですよね。オーストラリアでは、みんなダサいから、誰からも何も言われないので生きやすかったです(笑)

でも、「いくらなんでもそりゃラフすぎだろ!」とびっくりした時もありましたけどね。道を平気で裸足で歩いてる人とかけっこういます。「足にケガはしないのかな?」って老婆心ながら、TAEはいつも不安でした。

あと、さまざまな民族がごっちゃになって生活してるので、「オーストラリアの流行」なんてものはないですね。日本に帰ってきてから「今のトレンドはこれ!」なんて雑誌で読んで、懐かしくなりました(笑)

オージー女性は胸を出す、日本人女性は足を出す?!

あと、地味にびっくりしたのが、あっちの女性、けっこう胸出してます(笑)胸の谷間がガンガン見える服を、わりと普通に着てます。日本人感覚のTAEからしたら「え…ちょっと出しすぎじゃないの?!」ってあたふたするレベルです。

まぁ私は「日本で同じ服着てたら、ビッチ認定間違いなしだよな~」なんて思いながら、その胸をガン見して幸福感に包まれていましたが(笑)

なんていうか、総じて日本人女性と比べて「上半身の露出度が高い」んですよね。キャミソール1枚だけとか、ノースリーブ率が日本人女性と比べてはるかに高いです。外でランニングするときも、上半身はスポーツブラみたいなのだけとか。女体を見るのが大好きなTAEにとっては、「いやぁ♡眼福眼福♡ごっちゃんです♡」って感じでした♪(*´ω`*)

オーストラリア人の男友達に聞いてみた。

TAE「ねぇ、こっちの女の子たちさ、胸出しすぎじゃない?!」

友達「いや、っていうか日本人の女の子の方がやばいよ!」

TAE「なにが?!うちら乳は出してないっしょ!」

友達「いや、足だよ、足!足出しすぎだから!」

TAE「え?ああ、確かに、ショートパンツとかミニスカートとかはくかな。それが何か問題なわけ?」

友達「俺からしたら、そっちの方がよっぽどエロイわ!何アレ?日本に行ったとき、日本人の女の子たちが、あんなに足出してて、マジでビビったわ!」

TAE「セクシーってこと?」

友達「いや、セクシー通り越して、なんか水着みたいでホントもう…俺からしたら『TOO MUCH』!って感じ!」

TAE「『TOO MUCH』なんだ…(笑)なんかごめん(笑)」

オーストラリア人男性、胸の露出に免疫はありますが、素足には免疫ないようです(笑)

まとめ

以上が、ゲスライターTAEが思う、「オーストラリア人と日本人の性格の違い」でした!繰り返しにはなりますが、あくまで性格は個人差も大きいので、全員が全員こうとは限らないのですが、私が実際にオーストラリアに住んで、感じた違いをピックアップして書かせてもらいました♪本当に、どちらの方が良いとか悪いとかの話ではなくて、あくまで「違い」です。

私はワーホリに行くまで、本格的な海外経験がありませんでした。なので、基本的に日本のことしか知らなかったので、オーストラリアに長期間住んで、日本との違いを知識ではなく、体感として腑に落とせたのは、本当に良い経験になりました。

以前の自分は、日本での常識、考え方、習慣にのみ縛られてしまっていたので、物の見方が今よりもずいぶん狭かったように思います。特に日本は島国なので、あまり他の国の人と触れ合うことがないので、その傾向にあるような気がします。

なので私個人としては、日本人がもっと海外に出て、他の国との違いを知ることってすごく大切だと思っています。価値観が広がると、グッと生きやすくなるからです。自分の中で「こうでなければいけない」っていう小さな制限が一つ一つ外れていって、もっと自由に生きられるようになる手助けになります。

今現在「ワーホリに行きたい!」「留学したい!」って思ってる人は、ぜひぜひ行くことをお勧めします!少なくも私にとっては、人生観を変えたと言っても過言ではないくらいに、大きな内面の変化をもたらしてくれましたよ!(*'ω'*)