オーストラリアでワーキングホリデーの費用!最低いくら貯金すればワーホリできる?①

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こんにちは!オーストラリアで2年間、ワーホリしていたTAEです!

このブログを読んでるってことは、ワーキングホリデーをする計画を立ててるのでしょうが、まずは気になるのがお金のこと!「いくら貯金すればいい?」ということだと思います。

費用は、上を見ればキリがないので、今回私は、「最低限、これだけ貯金すればワーホリできる」という金額を語っていきます。実際にオーストラリアワーホリをした私だから分かる、リアルな数字で語っていくので、これからワーキングホリデーを考えてる人は、参考にしてみて下さいな♪♪

エージェント等とは違い、TAEにはなんの利権も絡んでないので、本気のリアルな数字言いますよ('ω')ノ

 

いくら貯金すればいいの?

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いきなり結論から言います!現地で働く気さえあるなら、30万円ほどでワーホリは可能です!「え!めっちゃ安!( ゚Д゚)」とビックリされたでしょうが、これが実際の数字です。

巷の噂では、やれ「ワーホリには100万以上かかる」だの聞きますが、そんなこたーないです!私も実際に「ワーホリって200万かかるんでしょ?」って真顔で聞かれたことありますが、んなわけねーからっ!!

現地で一ミリも働かず、高等遊民するつもりならかかるかもしれないけど、みんなどーせ現地では働くんだから、そんなにいらん!そんなに必要だったら、まず私が行けてないから笑!貯金200万とか、ハードル高すぎでしょ!

30万円の内訳

さて、30万の内訳を見ていきましょう。ここでは、語学学校も行かず、保険も入らず、最初の2週間はバッパー(安いホテル)に泊まり、その間にシェアハウスを見つけた、という仮定での計算です。

 

①ワーキングホリデービザ代…440ドル

②航空券…約5万円

③初めの2週間の宿代…420ドル

④初めの2週間の食費…200ドル

⑤交通費…100ドル

⑥シェアハウス代…160ドル×2=320ドル

⑦ボンド(敷金)代…320ドル

⑧予備のお金…500ドル

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計 2800ドル

 

話を単純化するため、1ドルは100円で計算すると、全部で2800ドルなので、日本円にして、30万ほどで足りることが分かりますね。最初の2週間で家を探してしまうのがポイント♬住所さえ固まれば、バイトが始められますから、あとはジャパレスなり何なりで働けば、現地でお金が入ってくるようになり、理論上は半永久的に住み続けることが可能になるわけです。

 

各項目を解説していくよ!

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それでは、①~⑧の各項目について、詳しくお伝えしていきます。

①ワーキングホリデービザ代…440ドル

みなさんご存じの通り、海外に滞在するには、ビザが必要ですね。実はTAE、オーストラリアにワーホリする前まで、「海外に行くには、ビザが必要」そんなことすら知りませんでした。はい、完全な世間知らずです(笑)

こんなに海外リテラシーの低い私ですら、2年間なんとかなりましたから、みなさんも恐れずワーホリしてみて下さい!笑

ちなみに、ワーホリのビザを取る程度で、代行とか頼む必要ないです!よっぽど忙しいとか、ネットに弱いって人は別ですが、普通の人なら自力で全然余裕で取れます。というのも、このご時世、ググればなんでもグーグル先生が教えてくれますからw

根絶丁寧に図解で教えてくれるサイトの一つでも見つけて、その通りにやっていけば大抵できます。私も、全然英語なんて読めませんが、そういうサイトの言う通りやって、何の問題もなくビザ取得できました。最初こそ精神的な抵抗があったものの、いざ始めてみたら、特に苦労した記憶がないくらい、ホントにスイスイできましたね。

 

②航空券…約5万円

とにもかくにもビックリなのが、昨今の飛行機代の安さ!これがもう、「え?ホントに海外線?!」っていうくらい安い!試しに、我らが大正義・ジェットスター航空で、東京→シドニーの値段を調べてみました。日にちはテキトーに10/30で!

 

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32892円?!やっす!これ、なんならお盆の時期の国内線じゃん!沖縄行きのJALとか、これくらいの値段じゃん!日本からオーストラリア行くのに、こんな安くていいの?!

試しに先に進んでみたら…オプションやら税やら取られて、結局はこちらの値段に落ち着いた。43000円か。いずれにせよ安い。

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なので、まぁ余裕をもって、航空券は50000円とした。

 

③初めの2週間の宿代…420ドル

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現地に着いたら、まずは住む場所が必要だよね!オーストラリアでは、安いホテル、「バッパー」がかなり充実してる。

TAEのワーホリ用語解説♬バッパーとは?

Back Packers Hostel(バックパッカーズホステル)の略。主に若い旅行者向けの、安価なホテルのこと。

 だから、よっぽどの田舎にでも行かない限り「泊まるところが無いよぉ(´;ω;`)」なんてことにはならない。値段もピンキリだけど、仮に一泊30ドルとして、1週間で210ドル、2週間で420ドルとした。

ここを仮の拠点として、この最初の2週間で、シェアハウス探しを慣行して、中長期的に住む家を見つけよう!という算段ね。

 

④初めの2週間の食費…200ドル

食費はテキトーに「週に1万円あれば大丈夫っしょ!」ということで、ザックリ決めさせてもらった(笑)バッパーは基本素泊まりで、食事は出ないけど(朝食付きのところもある)キッチンは大抵、使い放題。だから自炊できる。

オーストラリアの物価はマジで高くて(500mlのコーラ4ドルとか)最初は引くけど、スーパーでちゃんと安いの選んで自炊すれば、かなり食費は押さえられる。全部外食にしたら、とても週に1万円では収まらないと思うけど、ここは「ミニマムいくらでワーホリできるか」という話なので、安くワーホリに行きたい人には、ぜひとも自炊くらい頑張って頂きたい(笑)

 

⑤交通費…100ドル

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シドニーでは、「Opal Card(オーパルカード)」という、日本でいうSuicaみたいなカードが普及してるのね。週に8回までは通常料金で、9回目以降は、半額になるという優れモノ。(来週の月曜にはまたリセットされて、通常料金に戻るんだけどね)

他にもオーパルカードには、色々なルールがあるんだけど、まぁどんなに乗りまくっても、週に50ドルくらいしかいかない。だから、交通費は2週間で100ドルとしました。

⑥シェアハウス代…160ドル×2=320ドル

別にずっとバッパー(安いホテル)に住んでたっていいと思うんだけど、個人的にはキチンとした家を持つことをおススメします。というのも、バッパーってこんな感じの複数人での共同の部屋だから。

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http://www.worldbesthostels.com/best-hostels/hostel/75300-camory-backpackers-hostel.html

 

旅行中とか、ワーホリ初動の時には重宝するんだけど、いざ腰を据えてその地に住むとなったときは、やっぱり向かないと思う。基本的に旅行者の為の施設だから、しょっちゅう人は入れ替わるし、こんな8人と同じ部屋に住むとなると、それなりに気も使うし疲れが取れない。

だから、最初の2週間で、一生懸命にシェアハウス探しをして、安心できる住処を見つけるのがいい!バッパーはそれまでの仮の住まいやで!

では、最初の2週間で、ちゃんとシェアハウスを探し出せたとして。家賃ってどれくらいなんざましょ?(*´ω`)

これもホントにピンキリなんだけれども、私たちワーホリが住む&最低限のレベルということを考慮に入れると、平均して、週に160ドルくらいになる。(ちなみに私は週に90ドルのところに住んでたけど、これは異常なので参考にならない)

さっきからTAEは「週に、週に」って連呼してるけど、そうなの!オーストラリアって、基本的に週単位なのよ!家賃しかり!バイトの給料しかり!家賃も週ごとに払うし、バイトも週払いのところが多いよ。日本はなんでも月極だけどね。

それで、いざシェアハウスを決めたときには、最初にレント(家賃のこと)2週間分の先払いをお願いされることが多い。だから、シェアハウス代は、160ドル×2=320ドル必要、と計算したよ。

⑦ボンド(敷金)代…320ドル

シェアハウスを借りるときには、ボンドも要求されるのが一般的。これは日本でいう、敷金みたいなもの。部屋を強烈に汚したり、何かを壊したり、家賃を滞納したりしていなければ、退去する時に返ってきます。ボンドは、家賃の2週間分が大体の相場なので、これも320ドルとしました。

⑧予備のお金…500ドル

さぁ!レントもボンドも払ったということは、もうすでに、安心できる拠点を海外で持ったということ!おめでとう☆彡自宅が決まれば、バイトも決められるので、これで現地での収入が入ってくるね!ジャパレスでも何でもいいから、とにかく働き始めれば、晴れてお金の問題とはおさらばだ!(*^▽^*)上記の通り、オーストラリアは週払いのところが多いから、働けばすぐお金が入ってくるからね☆彡

お金は①~⑦だけで足りるとは思いますが、一応念のため、予備の500ドル入れときました♪これだけあれば、何か不測の事態があっても、対応できるはず!

 

まとめ

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以上が、TAEが合計3000ドル、つまりは30万の貯金があれば、オーストラリアでワーホリすることは可能だと思う全内訳でした!おめでとう!「ワーホリに200万必要」なんて、嘘やったんや★

ワーホリはマジで、20~30万も貯金すれば行けます。現に私も、70万くらいのお金で出来ました。そのうちの50万は語学学校代に消えたわけですが、終わってみれば、「この50万、無くても平気だったな」と思うので、ワーホリするために必要な貯金額は、30万程度というのがTAEのファイナルアンサーです。

現に、私の知り合いで、20万くらいしか貯めずに、オーストラリアにワーホリに行って、無事1年後帰国してきた人がいました。まさにTAEが上記で提唱したようなプランでしたね。なので、これは机上の空論なのではなく、実際に実現可能な話というわけです。(どや!)

もたもたしてると、情熱の炎が消えてしまう

どうして私は、今回の記事を書こうと思ったかというと、「ワーホリには100~200万必要だから、もっと貯金しなきゃ!」と言って、渡豪時期をどんどん後ろにズラす人を見てきたからなんですよ。

人間なんて弱いです。最初は「やるぞ!」と思っていても、そうやってワーホリ行きを先延ばしにしているうちに、だんだん「やっぱり行かなくてもいっか」ってなってしまう。楽な方に傾いてしまう。これは、私も一度体験したので、よく分かるんですよね。

別にワーホリなんて、大した金額貯めなくても行けるのに、一部の偏った情報のせいで、「たくさんお金貯めなきゃ!」なんて勘違いして、準備期間をどんどん伸ばしてしまう。そうこうしてるうちに、日本で恋人ができてしまったりして、腰が重くなってしまうのが最大の難点。

だからTAEは今回口を酸っぱくして「そんなにお金かからないよ!」って言ってるんです。その心は「行けるうちに行っといた方がいいよ!」ってこと。

現に私の知り合いの知り合いで(遠い)、ようやく重い腰を上げてせっかくワーホリに来た途端に、家族に問題ができて、来て1か月で帰国しなければならなくなった人がいたようです。さっさと行ってしまっていれば、1年間いられたのに…と思うと、悔しいですよね。

お金のことは、あんまり心配しないで!大丈夫ですから!「日本人ワーホリが、お金が無さ過ぎて、現地で餓死」なんてニュース、聞いたこともないでしょ?ようは、そういうことなんですよ!!安心して、海外に飛び込みましょう(*^▽^*)

お金のことがネックになって、動けない人のために、今回の記事書きました♪お金は無くても、マジでなんとかなるので、ワーホリしたい人は、来ちゃいましょう♪