オーストラリアでワーキングホリデーの費用!最低いくら貯金すればワーホリできる?②番外編

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こんにちは!今回はみんな大好き♪お金の話です★「ワーキングホリデーしたいけど、貯金はいくらすればいいんだろう?」という素朴な疑問にお答えしたのが、前回の記事でした。

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結論は「20~30万の貯金で、ワーホリは可能」ということでしたね!ただ、前回は「最低、いくらの予算でワーホリができるのか」という事に焦点を絞ったために、その他、多くの人が気にするであろう費用は度外視したんです。(保険など)

だから、前回の記事を読んで、「30万なんて嘘や!もっとかかるはずやで!」と思った人もたくさんいると思います。なので、番外編として「オプションでこんな費用もかかるかもね」ってことを書いときますね。これらは「絶対に必要」って費用ではないので、前回の記事からは外しましたが、人によってはかかると思いますので。

 マストではないけど、多くの人が必要だと考える費用たち

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①語学学校…10~50万円

ワーホリ中に、語学学校に通った方が良いかどうかは、非常に意見の分かれるところ。エージェントとかは、紹介料がもらえる関係で「絶対行った方がいいですよ!」とゴリ押しすると思うが、なんの利害関係のないTAEからしたら「どっちでも良いんじゃない?」というのが正直なところ。

その理由については、こちらの記事に詳しく書いたので、ここではあまり書かないけど、

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要するに、「自力で友達を作る自信のある人には、語学学校はいらない。自信のないやつは、とりあえず現地に慣れる意味も込めて行っとけ」ってこと。

全員が「絶対行かなきゃいけない!」ってもんでもないし、かといって「全然行かなくていいよ!」って全員に胸張って言えるものでもない。

学費は、学校によってマチマチだし、通う期間によって異なるので、10~50万としました。

 

②保険…15~20万

保険も必要かどうか悩みどころですよね。ちなみに、TAEはワーホリ中の2年間、保険には一切入りませんでした。その理由は、こちらの記事に書きました。

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結果的に、私は2年間で一度も病院には行きませんでしたので、保険に入らなくても全然大丈夫でした。保険代30~40万円は節約できたと思います。もちろん、「ただ単にラッキーだっただけ」と言われてしまえばそれまでだし、ファームジョブ中に大きな怪我をして「ああ!保険に入っておけばよかった!」と後悔していた可能性も、十分にあったと思います。

でも、私は自分の頭でよく考えて「そもそも日本ですら病院なんて1年で一度も行かないんだから、オーストラリアでも行かねぇよ。」って結論に達したし、なによりそう信じて疑わなかったので、そのような世界線に移行したのだと思っています。(急にスピる)

 

 ③ホームスティ代…1か月で10万くらい

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私は現地に着いて、いきなり自力でシェアハウスを探すプランを提唱してしまいましたが、多くの方は最初はホームスティをするのではないかと思います。相場は10万ほどのようですね。

ホームステイも、当たりのところに良ければ天国のようですが、残念ながらハズレのところも多いようです。完全にお金目当てで、「ビジネスライクでホストファミリーやってて、全然ぬくもりが感じられない」「部屋が寒いって訴えても、毛布の一つもくれない」って愚痴ってる日本人に会ったことがあります。

そうなんですよね~。ホームスティって、自分じゃ選べないじゃないですか。行ってからどんな家庭か知るっていう。博打の要素が強すぎる。たぶん多くの人はエージェントに仲介してもらうんだろうけど、まさかエージェントが事前に「この過程は良くないですよ」なんていうわけないしねw

それに引き換え、シェアハウスなら、ハズレを引く可能性を、グッと下げられます。というのも、現地に着いてから、自分自身で曇りなき眼で現場を見定めることができるからです。

私は、シェアハウス探しで、20件近く実際に見学して、オーナーや一緒に住むであろうシェアメイトと話して、「このオーナーなら間違いない!」って所に住んだので、何の不満もなかったですね。オーストラリアにフラッと旅行するときも、そのオーナーのところに立ち寄るくらいの人間関係を築けました。

 なので私は、ホームスティを斡旋しているエージェントじゃなくて、「シェアハウス探しのやり方」を教えてくれるエージェントを利用しました。なので、現地に着いていきなりホームスティを経験することもなく、自力でシェアハウスを見つけることができたんですね。

 

 ワーホリで100~150万必要と言われる理由

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以上が、TAEが考える、オーストラリアでワーホリするときにかかる費用の代表選手たちです!

一般的な「ワーホリに100~150万必要」と言われてしまうゆえんはこれでしょうね。

TAEの提唱する、「最低限かかる30万」+「語学学校50万」+「保険20万」+「ホームスティ10万」=110万円

この他にも、TAEが最も払う必要のないと考える、エージェントの現地サポート代とか入れてったら、そりゃもう「ワーホリに200万必要」、の世界になっていくんでしょう。

 じゃあ、結局ワーホリにはいくら必要なのさ?!

これがみなさんの知りたいところだと思う。TAEの答えは「人によるから、自分で必要だと思うものだけピックアップしてね♡」に尽きる。

分かってる!分かってるってば!!ホントはここで「保険は必ず入った方がいい、でも語学学校なんていらない。だから本当に必要な資金は50万だ!」って言い切った方が「TAEさん、すげーーーーーーーー!」感出るし、なんだかいっぱしの「ワーホリのこと、よく知ってる人」風に見せられるって、分かってるってば!

でも、そんなのまやかしで、必要な金額なんて、人によって違うに決まってるから!私はこのサイトで、嘘はつきたくないのよ。エージェントが「語学学校や保険必要」しか言わないのは、マージンがもらえるからであって。本当はそれらは絶対に必要なものではない。

私みたいに、「語学学校は行ったけど、保険は入ってない」人もいるし、「保険には入ったけど、語学学校は行ってない」とか、それはもう、多種多様なコンビネーションが存在するのね。実際はね!現地に着くと、そこで初めて全国の他の日本人ワーホリ勢にお目にかかれるから、エージェントの情報に全く染まってない、野生児みたいな人にも会える。「保険なんて入ってねぇよ!」みたいな(笑)

だけど、現地に着くまでは、日本国内では情報が限られていて、エージェント様が、かなり限定された情報を流しているように感じた。だから私は、なんの利権も絡んでないからこそ、本当の情報を流したい。だから言うよ!「自分で選んでくれ」って!必要なものなんて個々人の性格やライフスタイルによって違うんだから、「これは絶対必要!」とかビザ代、飛行機代とか以外で言えるわけないじゃん。

 

ビザ代など、絶対に削れない費用は30万で、それ以外の保険代やら、語学学校代やらって、完全にオプションだからね。家買う時に、「床暖房つけるか?」「防音壁は欲しいか?」とかそれに近い。そういうのって、個々人のライフスタイルや、好みによって変わってくるじゃん。そりゃ私だって、「わたし、身体弱くて、日本でもしょっちゅう病院行くんですよね」なんていう人には「絶対保険入った方がいいよ!なんなら手厚いプランで!」って言うわw

実際ワーホリしたから言えることだけど、ワーホリ前の情報なんて、ホント当てにならないものが多かった。(だからこそ、このブログ書いてるわけだけど)エージェントはさも「語学学校も保険もマスト」のようにいうけど、決してそんなことはないからね?!自分の頭で考えて、何が必要か決めて欲しい。決めるために必要な判断材料はこのブログに書いている。(もちろん、他のサイトも見て決めて欲しい)

最後に…自分で決めることの大切さ

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日本の教育って、ホント「先生に言われたことを、きっちりとこなす能力を育てる」ことに長けてはいても「自分で考えるチカラ」は全く養われないよね。むしろ、自分の意見を言おうものなら、異端児扱いされて、「あいつ、空気読めねー」って言われる始末。

会社や学校で、先生や上司のいう事を素直に聞いてればなんとかなる環境ならそれでも良い。けど、ワーホリって、ホントに自由な世界なんだ。

勉強してもいい、遊んでてもいい、働いてもいい、ボーっとしててもいい、旅行しまくってもいい。まさに最強のビザ。私はワーホリの途中で、そのあまりの自由さに何度も「うおおおおぉぉーーー!次はどうしたらいいんじゃーーーーーい!!」ってなった。

だって、「このままシドニーに残っててもいいし、違う場所に行ってもいい。え?違う場所ってどこよ?メルボルン?パース?ケアンズ?てかよく考えたらワーホリだからって律義に一年いる必要もないよね、ワーホリ止めて、ニュージーランドに旅行してもいいし…。でもやっぱりお金ないから働くか。え?どこで働く?レストラン?カフェ?」みたいに、可能性が無限大にあるわけよ。

日本にいた時は、学校なり会社なりがあったから、どんなに自由があるって言ったって、その場所にある程度拘束されたよね?それがマジでないからね!!「自分は何がしたい」「自分は、何が欲しい」ってことに、敏感になる必要がある。

そんなん、日本にいるときから自分の心に正直に、自由に生きてきた人にとっては、朝飯前なんだろうけど。TAEは結構周りや常識に縛られるところがあったから、最初はワーホリのあまりの自由さに圧倒されたよね。「え!次、何すればいいの?!」って。

だから、みんなの良く言う「充実したワーホリ」とやらにするためには、「自分の本当にやりたいこと」に従うのがとても大事。そして、それはもちろん人によって違うから、答えは自分で見つけていかなければならない。うん、おそらく日本人の最も苦手とするやつwww私も、今でもけっこう苦手だよww「これやってね」って言われたことを完璧にこなすのは簡単なんだけどねww

なので、この記事を読んでる人には、ぜひとも、「自分の頭で考える」クセをつけて頂きたく、TAEは明確な答えは出しません。「こういうときは、こうだよ!」なんて決めつけた方が、カリスマ性は出るんだろうけど(笑)やりたくないから仕方ない(笑)

「自分に必要なものは何かな~?」って、自分の頭で検討してみてね♡