オーストラリアでワーホリを始めるのにおすすめの時期は?経験者がアドバイス!
こんにちは!オーストラリアで2年間ワーホリして、今は英語を使ったオフィスワークをしているTAEです!!
今回は、オーストラリアでワーホリをするのにオススメの時期について話します。「ワーホリ気になってるけど、いつがいいんだろう?」って人に読んでもらいたいです♪
行きたいときが一番!
結論から言うと「自分が行きたいと思った時」がベストタイミングです。うわぁぁぁぁぁぁぁ!ちょ、ちょっと待って!!「んだよ、そんな精神論かよ、はいはい終了~」なんてページ閉じないでぇえええ!これには、れっきとした理由があるんです。ちゃんと順を追って説明します。
気温を基準に考えてみる
渡豪の時期を決める尺度の一つに、「気温」があると思います。オーストラリアと日本の季節は真逆ですから、日本で冬の時に、あっちは夏といった具合です。でも6月とか微妙な時期だと、「え?結局オーストラリアでは今どうなの?」ってなってしまうので、TAEのオススメは、月に6を足すか引くかしてしまう方法ですw
今6月なら、6を足してあっちでは12月→うん、寒いな。今11月だったら、6を引いて、5月→うーん、あったかくなり始める時期かな?なぁーんて、めっちゃ想像しやすくないですか?!TAEはこのやり方、めっちゃ気に入ってますw
始めるなら、あったかい時期?寒い時期?
この、スタートはあったかい時期or寒い時期論争は、たびたび勃発しますが、こんなん解釈次第なんですよね。
渡豪してすぐに寒いと、ただでさえ不安なうえに、テンションも下がりがち。やっぱりあったかい時期に行った方がいいよ!っていう考え方もあるし、
いやいや。どうせ最初は語学学校と家の往復で、大したこともしないんだから、あえて寒い時期に行く!そんで英語にも現地にも慣れて「そんじゃ、本格的に活動すんべ」って時にあったかい方が良くない?!って考え方も当然あるわけです。
ね!答えなんてないでしょ?
そもそも気温なんて場所によって全然違う
あとですねー。上記のことは、あくまでシドニーやメルボルンにいるときの話であって。北の方の、たとえばクイーンズランド州に行くと、話は全く変わってきます。
分かりやすいように、地図出しますね。
オーストラリアってまぁ、こんな感じの国なんですけど、南半球にあるので、日本とは逆。北に行くほどあったかくて、南に行くほど寒いんです。北海道があったかくて、沖縄が寒い感じですね。
それでですね、「オーストラリアって、いま寒いの?」って聞かれても「そんなん、一概に言えないわっっ!!」ってなっちゃいます。
というのも、例えば今が7月だとします。シドニーでは気温は8~16℃ですが、ケアンズでは16~26℃です。シドニーではコートが必要だけど、ケアンズでは、半そででイケちゃうよ♪これくらい、同じ国の中でも気温が違うんです。
もうホント、日本とは国の大きさが違うんです。世界地図見て、大きさを見比べてみてもらえば分かるけど、「え?これで一つの国なの?!」ってくらい大きい。だから、「オーストラリアの気温」なんて語れないんですよね。場所によって違いがありすぎますから。
寒いの嫌いなら、北の方の、クイーンズランド州に行っちゃえば、もう通年であったかいですからね。気温で渡豪時期を迷う必要もなくなっちゃいます。
話は逸れますが、この同じ国内で、気温を意識して移動、なんてこともできるのですね。冬場は寒いからクイーンズランド州に北上して、あったかく過ごし、夏になったら暑すぎるから、南下して、シドニーやらメルボルンのある州で快適な時期を楽しむなどなど。これも、色んな土地を何の縛りもなく放浪できる、ワーホリの醍醐味ですよね。
それに、オーストラリアって、タスマニアを除けば、冬でもそこまで寒くないです。感覚的には東京と同じくらいです。夏は暑いし、冬は寒いけど、そんな我慢できない程でもないみたいな。
なので、そんなに開始時期を気温で意識しなくてもいいんじゃないかな~とTAEは思っています。どうせワーホリって一年間いるんですから、一周するじゃないですか。
仕事を基準に考えてみる
よく「〇月はファームの仕事が見つけやすい」とか「〇月はカフェの仕事ゲットしやすい」等、ネットに書いてあるの見ますが…TAEとしては、「いつでも一緒、あまり変わらない」と思っています。
「傾向」考えるべきか
というのもですね、「〇月はファームの仕事ゲットしやすい」とか、そういう「傾向」って、自分一人が仕事を得る分には、あまり関係ないと思うんです。
もし自分がワーホリ仲介業者などで、10000人のワーホリ分のファームジョブを確保しなければいけない!とかなら、傾向や対策は練った方がいいかもしれませんが、たった自分一人ですよね?仮に「傾向」があったとしても、一人分の働き口なんて、その傾向の「誤差」に入っちゃうんじゃないかと思います。
傾向よりも大事なもの
自分が仕事を得るためにもっと大事になるものは、「知り合いからのコネ&情報」「タイミング」あと「運」です。一つずつ見ていきましょう。
知り合いからのコネ&情報
これはワーホリで仕事を得るにあたって、かなり重要になります。現にTAEが時給23ドル&従業員の半分が地元のオージーという、スーパーマグネフィティックうるとら優良ファームの仕事をゲットできたのも、知り合いからの情報でした。
たまたま、友達がシェアハウスの見学に行くっていうから、同行していって、そのときに一緒のタイミングで見学してた初見の日本人ワーホリの女の子に教えてもらったんですwwもはや知り合いですらないっていうww
「私いまからファーム行きたいんだよね~。いい場所知らない?」って聞いたら「私はここで働いてたよ!」って、オーナーに直につながる携帯番号を教えてもらえたんです!!これはマジで熱い!
ただ「ここで働かせてください」っていうよりも、「●●さんからの紹介で~」って言ったほうが、断然心象がいいですよね?!
ネットには転がってない、リアルな情報がもらえますよ!
タイミング
これもマジで大事!TAEはシドニーのローカルレストランで働いたことがあるのですが、採用してもらえたのも、ひとえにタイミングが良かったからです。レジュメをオーナーに渡したとたん、「ちょうど今、人を探していたのよ!!」って言ってもらえて、来週から即トライアル(トライアルって何?という方はこちら!)、再来週からすぐに働くことができました!
これも、一歩タイミングが間違えば違う人になっていただろうし、ほんと紙一重だったなぁと思います。
運
ここまで書いてて気づいたけど、上記の2つ「知り合いから情報もらえるかどうか&タイミング」も、全て運次第なんじゃね?という気がしてきた(笑)
もう、ぶっちゃけ仕事見つかるかどうかなんて、結局、運だよ、運!!←もはや、身も蓋もないww
だって、私がシドニーのローカルレストランで働けた時なんて、レジュメ渡したの初めてだったからね!他には何百枚も配ってる人もいる中で、私は1枚しか配ってない。てか、配ってるとすらいえないw
「そんな~!全部運任せなんじゃ、どーしよーもないじゃないか!」って思われるかもしれないけど、その運を「手繰り寄せる」ことはできると思うんだよな~。私もラッキーパンチで一発目でローカルレストラン決まったけど、それだってローカルにレジュメを渡すって行動をしたからだし。はなっから「自分にはローカルは無理」って、あきらめてたわけじゃない。
超優良ファームを、初対面の人に教えてもらえたのも、「ファーム教えて!」って私から聞いたからだし。
そう、全部自分から働きかけてる。結果、幸運を引き寄せてるんだよね。
以上、3つのことの方が、仕事を探すうえで、「時期」なんてものよりも大事なんじゃないかな~。と思いますね。仕事をちゃんと見つけられる人は、どの時期からワーホリ始めたって、見つけることができると思います。
語学学校を基準に考えてみる
ワーホリを始める人って、たいてい最初は語学学校に行くと思うんですよね。「へ?語学学校こそ、時期関係なくね?」って思われるかもしれませんが、語学学校は時期がけっこう関係あります(笑)
TAE自身は2月からワーホリを始めて6月までの、約4カ月、語学学校に通っていたのですが、その中で特にうんざりする時期があったんです。それは…
大学生の春休みの時期!!
この時ばかりは、めっちゃ生徒の数が増えます。今まで一クラス10人くらいだったのに、一気に17-20人くらいになる感じ。当然、先生の目も行き届かなくなります。
あと、ホントこんなこと言ったら申し訳ないんですけど、大学生の彼らの多くが、めっちゃ意識低い系です(笑)っていうか、必死感がないんですよね。ワーホリ勢と比べると。
ワーホリ組は(もちろん人に寄りますが)長期で滞在するので、英語の必要さを、ひしひしと体で感じています。なので、少なからず必死です。
一方で、大学生の彼らは、総じて滞在するのは2週間かそこら。なんなら観光の延長くらいの、ゆるふわ~なノリで語学学校に来ています。だから、授業中も、英語しか使っちゃいけないルールなのに、日本語バリバリ使ってきたり…。
普段だったら、誰も日本語使わないので、使えない(ってか通じない)のですが、春休みは多くの日本人大学生たちが押し寄せてきますから、日本語通じちゃう♪→みんな使ってるし、使っちゃえ♪みたいな雰囲気が横行してしまうのですね。
そんな低いレベルにいるお前が悪いんだろ、とか言われちゃいそうですが、一応私は一番上のクラスにいたんです。だけど…!日本人ってリーディングとグラマーはできちゃうから、入学試験の結果だけは、べらぼーに良くて、上位のクラスに入っちゃうとか、日本人語学学校あるあるなんですよ!それで、スピーキングは絶望的にできないから、結果授業中に日本語使いまくるっていう…(´;ω;`)結果、クラス全体のレベルがガクッと落ちます。
だから、避けられるものなら、大学生の春休み&夏休みの時期は避けたらいいのかな?と思いますけど、そのためだけに渡豪時期をずらすのも、なんだかなぁ…。という感じですね。そこまでする必要ある?コスパ悪くない?って思います。どーせ彼らは1か月くらいしたらいなくなるわけですからね。
まとめ
以上、渡豪の時期を「気温」「仕事」「語学学校」の3つの視点から考察してみましたが、総じて「時期を決定するにあたっての決定的理由」にはならないな、というのがTAEの個人的意見ですね。
そんなことよりも、自分の仕事の引継ぎがいつ終わるか、とか自分の心がいつREADYになるのか、とか…そっちの方が大事です。
というのも、あんまりあれやこれや意識しすぎて、渡豪の時期をズルズル先延ばしにしてしまうと、ワーホリに行けなくなってしまう危険性も十分あるからです。
せっかく決意してワーホリ来たのに、家族に大事があって、1か月で慌てて帰国することになってしまったって人の話も聞いたことがあります。あと、単純に先延ばしにすると「やらない言い訳」を生み出してしまうのが人の性です。日本で恋人ができようもうなら、もう「やっぱワーホリいいや♪」ってなるのは容易に想像できちゃいますよね(笑)
そういう危険性を避けるためにも、やっぱりごちゃごちゃ言わんと、行きたいときに行ってしまえ!!っていうのが、私の結論なんですよね!