ワーキングホリデー後の、再就職が不安な人に言いたいこと3つ

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こんにちは!オーストラリアで2年間ワーキングホリデーをし、今は英語を使った仕事に就いているTAEです!!

 

「これからワーホリしたい!」と検討中の人からよくされる相談の一つに、「ワーキングホリデー後の再就職が心配…」というものがあります。

 

今回は、「ワーホリ後の再就職」という点について、TAEの意見をいつものようにビシバシ放っていこうと思います!

 

①いま、再就職の心配をするのは、的外れ

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ワーホリする前に、「帰国した後の就職が…」って不安になる必要はないです。なぜなら、ワーホリ前と後では、信じられないくらいに、自分の考え方が変化しているはずだからです。

 

帰国子女とか、すでに世界を回りまくった経験値豊かな人なら違うかもしれませんが、特に「海外経験なんて旅行程度」「日本以外に住んだことはない」人が、ワーホリをした場合、そこで大きな化学反応が起こります。今までにないくらいに、成長するし、世界中の色んなひとの人生を目の当たりにして、世界観をいやおうなしに拡張させられます。そうでなきゃ、嘘です。

 

ワーホリという武者修行をして、めちゃくちゃ成長しまくって帰国する将来の自分と、今のこの日本知らない、言うたら、ちーーーーっちゃな殻に閉じこもってるような自分が、同じ考え方なわけがありません。絶対に絶対に、考え方が変わっています。

 

なので、今のこのワーホリ前の自分が、帰国後の仕事のことを悩んだって、意味がないわけ!1年後のあなたは全くの別人になっているはずですから。

 

もちろん、せっかくワーホリしてるのに、話すのは日本人相手で、日本語だけ。現地でも日本にいるのと、あまり変わらないような生活をしていたのであれば、ワーホリ後でも、あまり考え方は変化してないでしょう。

 

でも、現地で、全然言葉も分からない、文化も違う、分からないことだらけの中、未知の世界と格闘しまくっていたなら、絶対に考え方は変化しています。

 

その意味で、ワーホリ前の現段階で、帰国後の心配をするというのが、いかに的外れかということが、伝わったでしょうか?そんな1年後の心配は、今しなくていいです!

 

②母国に帰れば「なんでもできる!」って気になってるから安心して!

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とにもかくにも、母国語ラクショーすぎワロタww

ワーホリ中に困ったことは、とにかくまず「英語」!特に最初の方なんて、自分が言いたいことは全然言えないし、相手が何言ってるかも分かんなかったし、本当に大変でした。

 

そんな調子だったから、日本に一時帰国したときに、まず感動したことは「相手が何言ってるか…全部分かる!!」ってことでした。日本にいた時は、全く思わなかったことだけど笑。

 

だから、日本で仕事探すときなんて、不安な気持ちはこれっぽっちもなかった。だって言葉分かるやん!言いたいことは、なんでも繊細なニュアンスまで含めて、100%全部言える!何か分からないことあれば、聞けばいいだけ。こんな最強な事ってある?!

 

それに比べて…オーストラリアにいたときは、分からないことがあったときに、誰かに質問しても、その返事が分からなかったりするからね!それで、「分からない」って言っちゃうと、「こいつ英語全然できないじゃん」ってクビにされちゃうから、必死に分かったふりして、あとは他の人の動きを観察して、なんとか仕事についていってた。

 

日本だったら、分からない事あっても、自分で母国語で調べられるじゃん!日本語ならスイスイ読める。あっちでは、そのマニュアル一つ読むのも、英語だから一苦労。

 

言葉さえわかれば、あとはどうにでもなるやん。もう!ホンット!怖いもんなんて何もない!帰国後はそんな全能感に包まれた。だから面接とか超よゆー。「へ?面接官が言ってること、鼻くそほじりながらでも理解できるんですけど?なんなら一輪車だって乗ってやるよ」ってくらい余裕で受け答えに応じることができた。あっちにいた時は、面接官の質問を理解するのに、全力投球で、あっぷあっぷだったからね。

 

もう母国語が使えるって時点で、怖いものなんてないっすよ。(鼻くそほじほじ)

 

日本国籍」っていう最強のビザを持ってる

あと、外国に住むときに欠かせないのが、ビザ問題。働く時も、必ずビザを持ってなきゃいけない。ワーホリビザは、現地で働けるビザだけど、当時のオーストラリアワーホリ制度では、同一雇用主の下では、6カ月までしか働けなかった。だから当然、正社員の仕事にはつけないし、帰国間近になると、「ビザがあまり残っていないから」って理由で、仕事を探すのが厳しくなってくる。

 

だけど、日本においては、「その国の人」っていう、最高最強のビザを持ってるわけじゃん!!永住権以上の、最強さ。何年その国にいてもいいし、働いても学校行っても、遊んでても、何しててもいいっていう、他に類を見ない程、柔軟性に富んだビザ。それを持ってる。

 

この「言葉が自由に扱える」&「最強のビザを持ってる」っていう黄金に輝く最強の武器を持っていたから、私は、日本での再就職で、怖いことなんて何もなかった。むしろ「余裕すぎてヤヴァイw」って思ってた。現に楽勝だったしww

 

③「今」に集中してほしい!

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ここからは、ワーホリから離れて、一般的なお話になってしまうのだけれど。

 

ワーホリ後の再就職って、将来の話ですよね?そんなまだ来てない未来の心配をするより、「今」「この瞬間」に集中してほしいんです。

 

いや、こんな偉そうなこと言ってる私ですが、昔は私も、「あんなことが起きたらどうしよう」「将来、大丈夫かな」って、不安に駆られることばかりだったんですね。

 

「将来、結婚はできるのかな…」

「できなかったら、一生一人だ…」

「お金は大丈夫かな?病気にでもなったらおしまいだ…」

「じゃあ、やっぱり誰かと結婚しなきゃ…でも私好きな人じゃないと無理だし…」

 

とか、まぁ色んな理由つけては、将来の心配してたんですよ。でも、私の大好きなブロガーさんが「今に集中しろ!」って言ってて。

 

「そうやって未来を憂いていると、自分の大事なエネルギーが、色んな方向にとっちらかってしまっている」

「だから、結果的に、自分が憂う、嫌な将来に向かってしまう」

「だから今に集中して!」

「将来って、『今』の連続の先にあるものでしょ?!」

 

特に一番最後の、「将来って、『今』の連続の先にあるものでしょ?!」が一番腑に落ちて、「それもそうだな」ってひとりで納得しました。

 

でも、人間、そうやって頭で理解しただけでは、なかなか変われないものです。自分の体験を通じて、腹の底から理解する必要があります。私が、実体験を経て、「将来の心配する必要なんてないな」って思うようになった、その実体験とは、まさにオーストラリアでの2年間のワーキングホリデー生活だったんですね。

 

ワーホリ前は、とにかく「やんややんや」とあれこれ心配していましたが、心配していたようなことは、一つも起こらなかったんです。代わりに、全く想像もしていなかったトラブルは起きましたけどねww

 

それに…私は特に、明確な目的もゴールもなくワーホリを始めたわけだけど…誰が結果的にオーストラリアで農業にドハマリして、10カ所もオーストラリア各地の農家を周ることになるって想像できた?!ワーホリ前は、花の都シドニーで、ワーホリ生活エンジョイするつもりやったんやぞ?!!

 

初めての海外でのワーホリ生活、予想の斜め上のことが起こりすぎて、ほんっとに「将来のことを心配する意味ってないな」って体の底から、腑に落ちたんですね。

 

だから私はいま、将来の事を心配することは、ほとんどなくなりました。(もちろん、少しはしますよ)その代わりに、「いま、自分は何がしたいかな?」って、「いま」に集中するようにしたんです。

 

その結果が、このブログだったり(自分の体験を公開することを通じて、ワーホリ行く人を増やしたい)、おいしいケーキ食べることだったり、かわいい洋服を自分に買ってあげたりすることだったりするわけですが。

 

まだ来てない未来の心配を、今する必要はありません。それに、どんな未来が来るかの予測もできないのに、心配するなんて、ホント無駄です。問題が起きたら、そのとき対処すればいいだけです。

 

再就職も、心配するのなら、ワーホリ終わって、帰国してから心配すればいいんです。まぁその頃には上記のように「日本での就職なんてよっゆう~♪♪」ってなってると思いますけどね笑

 

まとめ

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〇ワーホリ前の、小さな殻にこもってる自分が考えることと、ワーホリ後の成長しまくった自分が考えることは、まさに異次元。今の自分が悩んでることは、1年後には悩みですらなくなってるだろうから、今、再就職の心配なんかすんな!

 

〇1年後、帰国したときには「え?なにこの国言葉通じるんですけど?国籍っていう最強のビザあるんですけど?」っていう全能感に包まれまくることになるから、今、再就職の心配すんな!

 

〇将来の心配は、将来に。その問題が降りかかってきたときに対処すればいいんやで。今、再就職の心配すんな!「今」に集中やで!