オーストラリアでのwwoof(ウーフ)体験談!ワーホリするなら超おすすめ!①

こんにちは!オーストラリアで2年間ワーホリをし、今は英語を活かしたオフィスワークをしているTAEです★

 

今回は、これからワーホリをしたいという人、いやワーホリのみならず、海外文化に興味がある人、全てにおすすめしたい事について書きます!!

 

それは…wwoof(ウーフ)です!!

 

そもそもwwoof(ウーフ)ってなんぞや?

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(↑↑私が実際に採った野菜たちの写真)

 

ウーフとは、「給料をもらう代わりに、宿と食事を無償で提供してもらい、オーガニック農家で働くこと」です。日本ではあまり聞き馴染みのない制度ですが、ヨーロッパ圏では割と有名みたいです。ちなみに、日本でもwwoof(ウーフ)はあって、TAEは日本でも2軒やりました。

それで、このwwoof(ウーフ)なんですが…。結論から言うと、もう超マジウルトラスーパーめっちゃくちゃ最高すぎてヤバい。マジぱねぇ最強です!!wwoofを抜きに、TAEのワーホリは語れない!というくらい、私のワーホリに彩りを与えてくれました。ウーフでの思い出は、マジ一生モノです!!

私は、ウーフにハマりすぎて、オーストラリアで計10軒もののウーフを周ってしまいましたwwそれくらい、wwoofには魅力があります!!

それでは、なぜそんなにオススメなのか、書いていきますね!ああ…書いていて興奮が止まらないよ…。早く日本のみんなにも体験してもらいたいっっ!!!

 

①ホストファミリーとの心温まるふれあいがあるから

まずはコレ。超コレ。後述しますが、ウーフには「英語力が伸びる」とか「その国の文化を理解できる」とか多様なメリットがあるのですが、そんなものが霞んで見えるくらい、一番のメリットはこれ。

今でもワーホリのことを思い出すと、ホストファミリーとの楽しかった思い出が浮かび上がってきます。

以前も書きましたが、

wakuwaku-everyday.hatenablog.com

オージーって基本のんびりしてるので、ウーフの仕事中も、のんびりとしています。よくも悪くもお金をもらっているわけではないので、相手もそこまで機敏に動くことを要求してこない感じ。

そんなことよりも、「もっとあなたのことを聞かせてちょうだい!」って感じで、コミュニケーションを求めてこられるんですね。

これ!めっちゃ良くないですか?!オーストラリアにワーホリしたからには、現地の人とコミュニケーション取りたいですよね!!その環境が簡単に手に入る♪それがウーフです!!

朝起きて、晴れた日にオーストラリアの大自然を感じながら、畑で気持ち良~~~く有機野菜を触れて、地元のおじいちゃんおばあちゃんと「TAEは日本で何をしていたのかい?」なんて話しながら働くのって、

マジで超最高です!

生きてる!って感じがします。

 

ティータイムなんてしょっちゅう

これはオーストラリアに滞在していて思ったんですが、ホントにこっちはティー文化がありますね。それに元々のオージーののんびり屋さんな性格も相まって、ちょっと働いたら、すぐ「ティータイムにしよう」って、仕事ほっぽり投げて紅茶入れて、おしゃべりに興じます。

2時間働いてお茶、2時間働いてお茶…もう働いてんだかお茶飲んでんだか分からなくなるくらい(笑)もちろん、紅茶タイムも、ホストとお話しながらなので、楽しいですよ!!この時間にオーストラリアのことも教えてもらえるので、文化のことも良く学べます!そして、別の記事で触れますが、英語も当然、めちゃくちゃ伸びます!学校なんか行くより、ウーフの方がTAEは英語伸びましたね笑

 

大事なのは、「人」

「人生を充実させるには、何が大切なんだろう?」と私はよく考えますが、結局はコレなんじゃないか。人とのつながり。これに尽きる。

どんなにお金があって、時間があって、夢を叶えて自己実現とやらをしたって、友人にも家族にもパートナーにも見放されて、信頼できる人は誰もいない…という人生だったら、その人の人生は、とても惨めなものだと思う。

だけど逆に、お金がそんなになくても、友人、家族、パートナーに囲まれ、絆で結ばれている人たちって、すごい幸せそうじゃないですか。

いや、だからって、お金はいらないって話じゃないですよ(笑)それくらい、人生の質のカギを握るのは「人」なんじゃないかと、2018年1月現在の私は思っていて。

人生のカギを握るのが、「人」なのだとしたら、ワーホリのカギを握るのも、同じく「人」なのだと、今2年間のワーホリを振り返って思う。

「充実したワーホリにしたい」そう思ってみんなワーホリを始めるんだろうけど、じゃあその「充実したワーホリって何?」って想像してみると、多くの人は「世界中の友達に囲まれて、ワイワイやってる自分」みたいなものが浮かんでくるんじゃないかな~。ほら、やっぱり結局ワーホリも「人」なんだ。

 

どうしてウーフで人とのつながりが得られるのか

ウーフには、オーガニック農家で働くというだけでなく、「その家族の一員となる」というニュアンスも多分に含まれます。ただの労働力と宿&食事のエクスチェンジじゃなくて、異文化理解、文化のエクスチェンジもしよう!っていうのが基本コンセプトにあります。

「その家族の一員となる」わけですから、当然通常よりも濃いお付き合いとなります。一般的なウーフの1日はだいたいこんな感じ。朝起きて、一緒に朝食食べて、一仕事して、ランチも一緒に食べて、さらに午後の一仕事。2時間くらい働いたらティータイム。そこで一緒におしゃべりして、さらにもうちょっと働いたら、その日の仕事は終了。

仕事は終わっても、そこでウーフは終わりじゃないです。「家族」なわけですから、一緒に食事の準備をしたり、買い物に行ったりもします。ディナーが済んだら、皿洗いをしたりとかね。とにかく、良くも悪くもずっと一緒にいる感じです。(もちろん、ウーフによりますが。もっとビジネスライクな所もあります)

こんなに一緒にいるわけですから、めちゃくちゃ会話もします。良心的なウーフホストならば、「違う国のことを知りたい」と、ウーファー(ウーフをする人のこと)に興味深々ですから、いろんなことを聞いてきてくれます。「日本では何の仕事をしていたの?」とか「何をするのが好き?」とか。

2週間も一緒にいれば、もう「家族」って感じです。私はウーフを通じて、オーストラリアのお父さん&お母さんと呼べる人たちができました。今でも連絡を取り合っています。

日本にいるときだって、こんなに他人の家におじゃまして、一緒に過ごしたことなんてなかったですね。まぁ普通はないですよね。じゃあ、それがワーホリ中の海外だったら?!なおさらスペシャルな思い出になるんです。

こんな濃い絆を作るのに、うってつけなのがウーフなんですよね。行動力と度胸がめちゃくちゃある人なら、英語が話せなくても、ガンガン人の輪に入っていけるかもしれないけれど、多くの日本人はシャイで英語が苦手です。どうしても、新しい人との出会いにもためらいがちになってしまうと思います。(だからシドニー等の大都市で、日本人とばかり話してばかりの日本人ワーホリが生まれてしまう)

そこでウーフの出番!ウーフなら制度として成り立っているから、異文化にたった一人でも、ドーンとぶつかっていけます!ウーフをするのは外国人が多いから、相手もこちらの英語がスムーズではないことは、承知の上で受け入れてくれますから、そんなに英語を心配しなくてもいいです。

ウーフで初めて出会う家族たちと、「一緒に働く」というのがポイント高いのだと思います。学生時代の部活とかもそうだけど、やっぱり同じ目標に向かって一緒に何かを成し遂げると、その人たちとは、めっちゃ絆が生まれませんか?あんな感じ。ウーフのホストとも、一緒に同じ仕事をするから、一気に心の距離が縮まるんですよね。

 

ちょwやっぱりウーフのこと書きだしたら、止まんなくなって、こんなに長くなってしまったwwこれ、次回以降に続きます!!ウーフの魅力は、まだまだあるのじゃ~!!