【英語の勉強法】私が英語を話せるようになった方法①学ぶ理由をハッキリとさせよう!

こんにちは!オーストラリアに2年間住み、英語が話せるようになって帰国したTAEです。現在は、英語を使ったオフィスワークをしています。

↑こういうことをいうと「えええ!私も英語話せるようになりたぁぁぁい♡」と言う人がわんさか出てくるのですが、大抵、非効率的な学習をしていることが多いです。「具体的にどうやったら、最短距離で話せるようになるのか?」を知ってる人は、私の体感では少ないように感じます。

なので、今回から、私がどうやって1~2年という短期間で英語を伸ばしたか、シリーズ化して書いていこうと思います。日本生まれの日本育ち。小中高大と、ごく普通の日本の教育を受けてきたTAEが、実践と検証を重ねに重ねて、泥臭くも、実際に英会話力を身につけた方法ですので、必ず参考になると思います。

むしろ、これ以外の方法があったら、私が!私こそが知りたいので、私に教えてください笑 

あと、この方法はそれなりに努力を要しますので、

「たったの3日で英語ペラペラ♪」

「寝てるだけで話せる☆」

「聞き流すだけで英語脳に切り替わる♪」

系の桃源郷のような、夢物語のような「持つだけで彼女が出来て、仕事が見つかって、病気が治って、宝くじが当たる魔法のブレスレット☆」のような話ではないので、本気で英語を伸ばしたいわけではない方、努力はしたくない方は読まない方がいいと思います。では、さっそく行ってみましょう♪

 

英語を学ぶ理由を明確にする

「へ?そんなことかよ?」って思われると思うけど!!あの、これがマジでとにもかくにもめちゃくちゃ大事なんです!!超超重要なのに、ないがしろにしてる人もすごく多い!!

ちょっと自分の胸に問いかけてみて下さい。「私は、どうして英語を学びたいんだろう?」って。理由は様々だと思います。

「海外旅行先で、現地の人と話せるようになりたい」

「仕事で必要(になるかも)だから」

「なんとなく、カッコいいから」

「白人にモテたい、パツキン美女をゲットしたい」

とかまぁ色々あると思います。

どうして理由を明確にするのが大事かと言うと、それによって、学ばなければならない英語の範囲が、全く異なってくるからです。

 

旅行で英語使いたい人、仕事で英語使いたい人

旅行で英語使いたい

 たとえば、「海外旅行で、現地の人と、ちょっとだけ会話を楽しみたい☆」という人が、TOEICの勉強をするのは、全くもって遠回りだし、無駄です。「ちょっとした会話」ならば、TOEICで出てくる言い回し「発注部門のマネージャーが解雇され…」とか「セールス部門からの確認メール」など、絶対に使わないからです。

使わない英語など、覚えたってしょうがない。なのに、これをひじょ~~~に多くの人がやっている!もったいない!

海外旅行で現地の人と話したいのなら、もっと自分自身のことを英語で話せるようにすべきです。「私は日本から来て、週末は〇〇をするのが好きです」とか、そういうこと。「え?そんなこと?」って拍子抜けするかもしれないけど、「そんなこと」すら流暢に話せる人が少ないですよね。「自分自身のこと」は、誰かと会話するときに絶対に絶対に聞かれる定番の話題なんだから、少なくとも、「自分自身のことで、英語で話せないことはない」くらいにして欲しい。

それもできないのに、TOEICやってる場合じゃないです!(会社の昇進で必要、とかなら話は別ですが)

仕事で英語使いたい

逆に、仕事で英語が必要な人。こういう人は、英会話スクールとか、カフェ英会話とかで、一般的なおしゃべりしてる場合じゃ無いです。ビジネス英語なんて、トピックが決まってるんだから、実は日常会話より簡単!自分の仕事で必要な範囲の英語「だけ」分かるようにすればいいんです。

たとえば、輸出入の仕事をしてるんだったら、「出国」とか「関税」とか、そういう単語「だけ」覚えればいい。膨大に見えるかもしれないけど、仕事は範囲が決まっているから、意外と100フレーズくらいでイケるんじゃないかと思います。

個人的には、日常会話より、ビジネス会話の方が簡単だとマジで思っています。だって、ビジネスですよ?!話す内容決まってるじゃないですか!対策も十分とれるし、なんなら自分の今までの知識が助けてくれるから、完全に全部分からなくても、何言ってるか大体分かったりするもんです。

これが日常会話にでもなってみて下さいよ!オーストラリアの人って、初対面から、いきなり家族の話とかつっこんでしてくるから、やれ「再婚相手の元旦那の子供が最近近所のお兄ちゃんとうまくいってない。」とか、バックグランドゼロから話を始められますからね!全く知らない話なだけに、かなりちんぷんかんぷんになりますよ!!

かと思えば、「あなたは、人生の幸せって何だと思う?」とかいきなり深いこと聞かれたかと思えば、日本の政治のシステムを質問されたりと、様々な疑問を、ありとあらゆる方向から投げられる、それが日常会話ですよ!その可能性たるや、無限大!!ビジネス英語の方が、傾向と対策が分かりやすい分、マジで楽ですよ!

話が盛大に逸れたけど、何が言いたいかっていうと、自分が学びたい範囲の英語だけ学べ!ってこと。

英語学習はキリが無い

英語の海は、深く、そして広いです。全部を勉強しようと思ったら、とてもじゃないですけど、一生かかっても無理だと思います。

だからこそ!英語を学ぶ「理由」がすごく大事になってくるんです。全部を知るのは無理だから、「自分が必要な領域」だけやろうということ。私が英語が爆発的に話せるようになったのも、学ぶ分野を絞る重要性に気づいたからです。

無駄に全部勉強してた時代

とまぁ偉そうに言ってしまいましたが、私も最初は、学ぶ分野を絞らず、手当たり次第に勉強してしまっていました。オーストラリアでワーホリ中に、語学学校に通っていたためです。しかも、当時はIELTS(アイエルツ)という、「読む、聞く、話す、書く」の技能を測る英語のテストの対策クラスに通っていたため、本当にこの四技能をバランス良く学んでいたんですね。

「4技能学べるなんてすごいじゃーーん♡」と最初は思っていたのですが、これが大きな間違いだった…!!だって、このクラスで一生懸命勉強しても、一向に英語が「話せるように」ならなかったからです。

それもそのはず。毎日毎日小難しい論文読んで、「この図から読み取れる情報を400文字で述べよ」ってライティングして…英語が「話せる」ようになるわけねーわっっ!!

私が英語を学びたい理由って「現地の人と話したい、いろんな人と話して、自分の価値観を広げたい」からだったんですね。だから途中で「え…じゃあ、書くのと読むの、いらなくね?」って気づいたんです。

 

思い切って、「読む」「書く」を捨てた

もう一度、「どうして自分は英語を勉強したいんだろう」って見つめ直してみた。そうしたら「人と話したい」っていうゴールが出てきた。だから私は、思い切って、「読み書き」の勉強は今後一切しないことにした。

だって、私、話したいんだもん!どんなに教科書読んでたって、全然話せるようになんてならないし!ってか、「読む」なんて、日本で散々やってきたし!語学学校に払った授業料はもったいないと思ったけど、私は学校の勉強はほぼ放棄し、自分で現地の友達を作って、彼らと積極的に話すという戦法に切り替えた。

これが功を奏した。もうすんんんんごい奏しまくった。端的に言うと、それからめっちゃ英語が話せるようになった。

「読み書き」を放棄した私は、「話す」ことに能力を全振りし、分からないことがあったら、学校の先生には聞かず、その場でその人に聞く。聞いたら、その場で覚える。

全ての時間と労力を「話す」ことのみに注力した結果、オーストラリアに着いて4ヶ月も過ぎた頃には、自分の言いたいことは大体何でも言えるようになっていた。

 

学ぶ範囲を絞るってマジで大事

もし私が、あのまま学校の授業に従って、「読む、書く、聞く、話す」の4技能をバランス良く学び続けていたら、確実にペラペラ話せる今の自分には出会えていなかったと思う。現に、語学学校の同じクラスにいた日本人で、もう数ヶ月通っているにも関わらず「この人、英語話せるな!」って思う人には、一人も出会えなかった。ちゃんと学校の宿題もこなし、授業にまじめに出席していたにも関わらず、だ。

私たちの時間は有限で、しかも、社会人ともなれば英語学習に使える時間はもっと限られてくる。その中で最大の効果を発揮するためには、関係の無い分野を勉強してる時間なんてない。

英語を話せるようになりたいのなら「話す練習」だけすればいい。私はオーストラリア滞在中の、わりと早い段階でこれに気づけたので、良かったと思う。

なんだろう…日本人ってテキストを読んだり、CD聞いたり、とにかく「お勉強」してれば英語が話せるようになるって信じてる節があるけど、私はそうは思わない。少なくとも、私は、「読む、書く」の勉強を全てストップし、「話す」練習に全ての労力を費やすようになってから、劇的に話せるようになった。

もし逆に、「自分は理系で、最新の論文を英語で読みたいだけ」という人がいたら、その人は「話す、聞く」には目もくれず、ひたすら「読む」勉強をしたらいいと思う。

 

まとめ

今一度、「どうして自分は英語を話せるようになりたいのか」をじっくり見つめなおして欲しい。それで、自分が今している英語の学習が、本当にそれに沿ったものになっているか、検討してみて!もし自分が英語を「話せる」ようになりたいのに、テキストを読んだり、文法を勉強したり、「読む」中心になっていたら、ぜひ勉強スタイルの見直しを!!

読んでばかりいても、英語は話せるようにはなりません!!

考えるのをやめて、すぐ行動するようになれたのは、ワーホリのおかげ

こんにちは!オーストラリアで2年間ワーホリをして、人間的に大きく成長して帰ってきたTAEです。ワーホリをして、自分の中で変わったことは数多くありますが、今回はその中の一つ、「すぐ行動できるようになった」ことをピックアップして、お話しようと思います。

 

ワーホリ前の私は?

ワーホリする前の私は、行動に移す前に、とにかくうじうじ考えるだけのことが多かった、うじ虫野郎でした。控えめに言って、頭でっかちのクズでしたね。たとえば、「漫画家になりたい」と思っても、「え、それでどうやって生活していくの?」「才能はあるの?」とか、まずごちゃごちゃ考える。んで、一ページ足りとて、描き始めない。そんな文字通りのゴミでした。

学生時代、そして今も、特に失うものないんだから、とりあえずやればいいのに。とりあえず、読み切り35ページでも描いて、投稿なりなんなりやればいい。実際にやってみて「ああ、自分才能無いわ」って思うなら、速攻で別方向に舵を切り直せばいい。

やってみて、「あ、これ違った」って方向転換するのと、実際に何もしないでぐじぐじしてるのは、結果は同じかもしれないけど、その中身は10000倍くらい違う。

逆に、実際に行動してみれば「あれ?意外とイケるかも?」って思えるかもしれない。もしくは、「うわ…意外としんど…でも、漫画描くの自体は楽しいから、趣味として細く長くやっていこ♬」とか、新たな方向性も芽生えるかもしれない。とにかく、やってみなければ、何も始まらないのだ。

だから、「やる前にごちゃごちゃと考える」のは、最大の「時間と労力の無駄」であるのは自明の理なのに、ワーホリ前の私は、それが全くといっていいほど、よく分かっていなかった。

挑戦するのが怖かった

ようするにこれ。何かにチャレンジするのから逃げてただけ。だからずっと、何もせず、うじうじ「考え」続ける。「やりたいことが分からない」って言って、傷つくのから逃げてた。挑戦しなければ失敗もない。失敗もないから、恥ずかしい思いもしなくていい、ってロジック。

だから、なかなか第一歩が踏み出せない。なにかやろうって思っても、怖くて足がすくんでしまう。何もできない。それがワーホリ前の私だった。

 

ワーホリ後の私は?

そんな私が、ワーホリを終えたあとは、「まぁ、まずやってみてから、考えよ!」が口癖になってきている。何か新しいことをやりたくなったら、何か考えだす前に、とりあえず、もうそれをやっちゃう。そんな風に変わった。

たとえば、仕事探し。今までだったら、良さそうな仕事を見つけたら、まず「他にも良いのがあるかも…」なんて、謎に電話を先送りにしていたが、今なら即電話。とりあえず、そこを押さえてから、他のも探せばいいじゃん♪てな具合。

漫画も、今までは「描きたいなぁ」って終わらせてたけど、ワーホリ後はいよいよ実際に描くようになって、とあるサイトに載せてもらってる。ずっとアナログ環境で描いてたから、デジタル漫画なんて、描き方もよく分かんなかったけど「とりあえず、やってみっか☆」で、なぜか出来てしまった笑 デジタルで描く道具を購入し、手探りでやってったら、なんか作品が出来上がってしまった。

なんだ、「とりあえず、やって」みさえすれば、出来ちゃうんだ。こんな世界、知らなかったって感じ。

でも、その世界を一度知ってしまったからには、もう戻れない。今の私は、「とりあえず」いろいろやってみて、「考えるより、まず行動☆」が癖になりつつあるのだ。

 

変われたきっかけ

そんなふうに、「まずうじうじ考えるのが習慣」だった自分から、「とりあえず、やってみよ!」って自分に変わったきっかけは、ワーホリ中に一人の日本人の女の子に出会ったことだった。

彼女、とにかくすごい。どうすごいかというと、マジでガチ超ぱねぇくらいぶっとんでる。どうぶっとんでるかっていうと、イタリア人がビックリするくらい、自分の意見をハッキリとズバズバ言う。「表と裏」、「本音と建て前」ってモンがない。「そこはオブラートに包もうぜ」ってところでも、全く包まず、切れ味抜群の言葉のナイフを振りかざす。兵庫県が生んだ化け物。それが彼女だった。

そんな彼女(当時19歳)は、本音と建て前しか無い日本社会では当然なじめず、友達も数える程しかいなかったそう。でも、オーストラリアの日本よりもハッキリと物を言う文化は、彼女の肌に合ったらしく、こっちでは友達がたくさんできたらしい。特に、イタリア人とものすごく気が合ったって。何だよ、イタリア人しかいないパーティーに、自分だけ呼ばれたってなんだよ。ってか、ここオーストラリアだぞ。なんでオーストラリア人より、イタリア人の友達の方が増えてんだよ。お前もう、イタリア行けよって感じだった。

そんな彼女の口癖が、「ま☆とりあえずやってみよ♪」だった。

 

考える前に、「まずやってみる」彼女

このおてんば少女、とにかくあまり深く考え込まない。なんでも「とりあえず」やってみちゃう。私と一緒に、かーなーり大事な公的な書類を記入していた時のこと。

初めて&英語での記入だったので、私は慎重に慎重を重ね、石橋を叩いて叩いて、壊すくらいの勢いで丁寧にことを進めていた。

一方彼女は、あんま何も考えずに、すらすら~って書いて、「はい♪おしまい☆」とばかりに、即終了させていた。「え、いやいや、これじゃダメでしょ!」って私がたしなめても、「いや、大丈夫やろ~。ダメだったら電話来るやろ!」と、終始こんな感じ。実際に、その書類は無事通過していた。

仕事を探すときも、私は履歴書の書き方をバッチリ調べてから配り始めるのに対し、彼女は、とりあえずサーッと作って、さっさと配り始めてしまう。極端なことを言えば、私がそうして、履歴書作りに勤しんでいる間に、彼女はもうトライアルをゲットしている。そんな感じ。

なんていうかもう、スピード感が違うのだ。私が鈍行列車だとすれば、彼女は超特急のぞみ。あっという間に東京から大阪に着くように、あっという間に欲しい物を次々と手に入れていく。

準備期間がない

そう、彼女には「準備期間」というものがないのだ。「考えるより、まずやってみる」を絵に描いたような人。彼女が、何か新しいことを始めるときに私が「いや、こういうことが起こるかもしれないから~」とかアドバイスしようとしても「ああ!もうそんなんごちゃごちゃしてて、いらんわ!やれば分かるやろ」しか言わないw

んで、やっちゃう。当然、うまくいかない時もあるけど、うまくいかない理由を考えて、ちゃんとリトライする。だから、すごい早さで、やってのけちゃう。私はそんな彼女の背中を見て「え?!こんな何も考えずに、行動しちゃっていいの?」って、目からマグロが出る想いだった。

彼女を見ていると、自分との考え方の差が、明確に浮き彫りになった。うじうじ考えてばかりで、全く行動を起こさない自分と、あまり考えず、すぐに行動に移す彼女。

彼女は、当時19歳で、お世辞にも勉強ができるタイプではなかった。いや、出来る出来ないどころの騒ぎではなく、友達と夜な夜な遊び歩いていたため、卒業するのもやっとなくらいの単位だったらしい。

だから、英語も、渡豪当時は全くもってできなかったらしい(当然だ)。だけど、「とりあえずやってみよう」の精神で、英語の準備期間などゼロで、オーストラリアに突撃。語学学校では持ち前の度胸を活かして、バンバン外国人っていうかイタリア人と友達になりまくり、実践的な英語力を身につけていった。

あんまり英語力がないうちから、ローカルレストランにもガンガン応募して、無事に優良レストランのウエイトレスの職をゲット☆今はロンドンでワーホリしていて、彼女にとって、もはやローカルジョブを見つけることなんて、苦でも何でもないみたい。

ロンドンで、本当に性格の良い、誠実なイギリス人彼氏を見つけて、幸せそうにやっている。

成長のスピードが段違い

私は偶然にもオーストラリアで彼女と出会い、最初こそ「こいつまぢありえねぇわ」って思ったけど、秒で仲良くなり、離ればなれになっても、ずっと近況報告を取り続けていた。だから、彼女の成長をリアルタイムで見ていたので、その速度に度肝を抜かれた。

正直、「これが、すぐに行動しちゃう人と、うじうじ考えてるだけの人の違いか…」って思い知らされた。だから私も、彼女の真似をして、何かを始める前に、あまり深く考えず「とりあえずやっちゃう」ようにした。

っていうか、なんていうか、「とりあえず、やっていい」なんてこと、知らなかった。知らなかったって言ったら語弊があるかもしれないけど、もうホント、何かをやる前には「きちんとした下調べ」「熟考」が必要不可欠だと思い込んでたんだよね。何か新しいことをする前に、何も考えなくていい。なんて知らなかったし、そんなこと、考えたこともなかった。

私がうじうじ考えている間に、彼女は、どんどん次のステップに進んでる。

まとめ、考えている時間って無駄

やらないで、ただうじうじ考えてる時間って、本当に無駄。だって、まだやってもないのに「ああでもない、こうでもない」って…やる前から、分かるわけないだろおぉぉぉおがああああ!!

実際にやってみるから、できない理由&問題点が浮き彫りになって、改善できるのであって、やる前から考えたって、分かるはずもない。だいたい、やる前に心配することって、的外れなことが多い。

私も、ワーホリ前にいろいろ心配したけど、心配したようなことは一切起こらなくて、代わりに、予想もしなかったような困難がたくさん訪れた。だから、やる前に心配するのって、ホントに無駄だって、今ならよく分かる。

ワーホリしたい人は、ごちゃごちゃあれこれ心配するより、ホント来ちゃったほうがいいよ。来ちゃいさえすれば、本当に心配しなくちゃいけないことが、よく分かるから。

終わりに

私の人生をめちゃくちゃ変えてくれたのは、例の日本人の彼女だけど、彼女は兵庫の人だから、ワーホリしなければ、おそらく一生出会えなかった人。だから、ワーホリは私の人生を大きく変えてくれたって自信を持って言える。もちろん、彼女以外にも、現地や世界各国の心温かい人にはたくさん出会えたよ。だけど、私の人生観を一番変えてくれたのは、彼女。

すばらしい人との出会いを与えてくれた、ワーホリ。ワーホリは私の人生を変えてくれた。だから今でも、「興味あるなら、絶対行った方がいいよ!」って声を大にして、叫びたいんだよね。誰でも、自分がおすすめのものって、他人にも勧めたくなるもんね。

 

 

ワーキングホリデーの国選び!オーストラリアワーホリ経験者がアドバイス☆

こんにちは!オーストラリアで2年間ワーキングホリデーをしていたTAEです。

ワーホリできる国はたくさんあれど、一体どの国にしたらいいの?とお悩みの方に、今回TAEは経験者としてアドバイスしていきますね!

オーストラリア

私はオーストラリアでワーホリした経験があるので、まずオーストラリアについて語らせてもらいます!!ワーホリとして訪れるオーストラリアはですね、一言で言うと…

 

マジ最高~ひょうおおおおおお~~(☝ ՞ਊ ՞)=☞です!

 

以下、オーストラリアがワーホリ先として最高な理由たちを述べていきますね。

①いろんな国の文化が学べる

オーストラリアは、多民族国家です。多くの移民が生活しているので、オーストラリアにいるだけで、トルコやらイタリアやらスペインやら、それはそれは多くのバックグラウンドを持つ人たちと出会えます。これは、基本的に単一民族国家である日本人から見たら大きなメリットになります。

日本にいたら、日本人ばかりじゃないですか。だから、みんなが「ワーホリしたい!」って思う理由って、多かれ少なかれ「違う国を見てみたい、違う文化に触れたい」からですよね。それがですよ?!オーストラリア一カ国訪れるだけで、いろんな国の人と同時に、一気に触れあえるんですよ!!マジお得感ハンパないです♪

私が初めてオーストラリアはシドニーの地に降り立ち、シティの交差点を歩いた時の感動たるや…!アジア系、ヨーロッパ系、南米系…ホントに様々な肌の色、宗教、文化を持った人が普通に行き来してるのを目の当たりにして、圧倒されない海外初心者はいないはず!

②人が優しい、英語ができない人にも親切

オーストラリアはその温暖な気候と広い国土のみならず、人の心も温かく、広く大きいです。簡単に言うと、人がめっちゃ優しい。これは、海外初心者のワーホリ勢には、かなり大きな追い風となります。

私の話ですが…特に最初は英語は話せないわ、土地勘は無いわ、交通の使い方は分からないわで、超テンパってあっぷあっぷになります。(>_<)ちょっと電車で30分の場所に行くだけなのに、超手間取ったりとかね。

そんなとき、何度現地の人たちにお世話になったことか…。道に迷って、地図を広げたり、困った顔をして、あたりをキョロキョロしてるだけで、大体誰かが「大丈夫?」って話しかけてくれます。下手したら、3~4人集まって、その人たち同士でどうやって目的地にたどり着くか作戦会議が始まったこともありました笑

あと、移民が多いので、英語が第二言語の人にも寛容ですね。これも私たちにとってはかなりプラス。オーストラリアワーホリのあと、アメリカやイギリスに留学に言った友人が、「こっちの人の方が、オーストラリアに比べて、英語出来ない人に対して厳しい」って弱音吐いてました笑

③仕事が見つけやすい

よっぽど僻地に行ったり、選びさえしなければ、オーストラリアでは仕事を探すのに困らないですね。特に都市部では日本食レストランもたくさんありますので、どんなに英語ができなくても、現地収入を得ることは可能です。(低賃金のところが多いですが)ワーホリするに当たって、100万も200万も貯金しなくていいです。お金なら現地で十分稼げますから、さっさと行っちゃった方がいいです。お金については悩みどころだと思いますので、こちらの記事に詳しく書きました。参考にしてみて下さい。

ホントはもっともっとオーストラリアの良さについて語れますが、キリが無いので、このへんにしておきます笑TAEも実際にワーホリしましたが、オーストラリアを選んで本当に良かったと思っています。

それでですね…すみません、他の国に関しては、自分の曇りなき眼で見定めてきたわけではないので、かなりザックリした説明になります笑。だって、自分がちゃんと見てきたわけでもないのに、人づてとか、ネットで調べた情報を、さも「私は全部知ってる!」風に書きたくないじゃないですか(笑)わたし、このブログでは、嘘つきたくないんですよ。というわけで、早速、うっすい情報を見ていきましょ~♪

カナダ

カナダワーホリ経験者3人くらい話したことあるけど、

「カナダにしなければ良かった」

「カナダを選んで後悔している」

「憎い、カナダが憎い」

って言う人には一人も会ったことがない。だから、カナダもワーホリ先としてたぶん大丈夫、うん。(急に雑w)

「カナダ=寒い」ってイメージがあるみたいだけど、それもちゃんとエリアを選べばそこまで寒くないって!そんで、カナダも移民多いから、英語できない人に寛容だって!良かったね(^_-)-☆

イギリス

イギリスワーホリってそもそも抽選じゃんねぇ!これがまず鬼門。TAE調べによると、本気でイギリス行きたい人ほど、抽選に漏れて、「まぁ別にこれでダメなら違う国にすんべ」くらいの軽いノリの子ほど、抽選に受かるという傾向がありますw

オーストラリア→イギリス(特にロンドン)ワーホリをすると、「あれ…人が…冷たい?」と感じる模様。でもたぶんオーストラリアが特別なだけで、イギリスは悪くない。

イギリス人から見てもオージーののんびり屋気質は異常みたいで、一緒に働いてて「こいつら大丈夫かよw」って思っちゃうくらいらしいのでw

っていうか、私はイギリスワーホリしてないから、やっぱりよく分かんないやごめん(笑)

最後に一番大事なことを言います!

ちょっと最後の方、ごみ情報を言っちゃったけど、今からすごい大事なこと言います!それは…「国選びに正解なんてない、答えは自分のハートに聞け」ってことです。

私はよく、これからワーホリ行きたい人の相談を受けますが、必ず「どの国がいいか」「オーストラリアに決めたけど、どの都市がいいか」って聞かれるんですね。

でも、そんなんホント人それぞれ!たとえば、「シドニー最高!1年間シドニーに居た!」っていう人もいれば「シドニーなんて都会すぎ。他の国と大差なくて面白くない。さっさと移動しよう」って言ってる人も実際にいました。

観光地として名高いケアンズも「のんびりしてて良い( ・∀・)!」っていうひともいれば、『「にょろ~~ん」としてる雰囲気が嫌い!』って言って、2週間でケアンズを後にした人も知ってます。

それもそのはず。人によって、好みも、ワーホリに求めてるものも、ライフスタイルも、性格も違うのに、万人におススメの場所なんてあるはずがない。だから私は「どこの都市がいいですか」って聞かれたら、「どこがいいかなんて、答えはない。」って答えてる。一瞬相手が「ぽかーん( ゚д゚)」とした顔して、そのあと大抵『んなこと聞いてんじゃねーんだよ!』って顔されるんだけどねw

んで、面白いのがそのあと私が「ねぇ、ホントは自分の中で、ここいいな。って思ってるところあるんじゃない?」って聞くと、もうほぼ100%くらいの確率で「うん、実はメルボルン気になってる…」とか「カナダに行きたい」とか言い出すわけよ。

そしたら私は必ず「そこが正解だから!そこ行って!!」って言うようにしてるのね。だって、「その人が’’なんとなく’’行きたいと思ってる場所」、それ以上の正解なんてないからね。自分のハートは、もうすでに答えを知ってるんですよ。

万が一、気にくわなくても、移動しちゃえばいい

あとはですね、、、実際ワーホリ始めるまでは、盲点みたいなんだけど、場所問題って、意外とシンプルで「もし嫌だったら、すぐに移動しちゃえばいい」んですよね。

たとえば、メルボルンブリスベンで迷ってたとする。そうしたら、とりあえず最初はメルボルンに行って、嫌だったらすぐにブリスベンに移動しちゃえばいい。ビジネスビザや学生ビザだったら、その会社なり学校なりに通い続けなければいけないけれど(そうしないとビザが失効してしまう)、場所に縛られないのが、ワーホリビザの最大の魅力♬

国ですらそう。たとえば「うっわーカナダ失敗だったわぁ」って思ったら、カナダワーホリは3か月でおしまいにして、すぐにオーストラリアワーホリに切り替えてしまえばいい。

私は、ワーホリ前はホント超アタマ硬くて、常識に縛られててね。一度ワーホリ始めたら、「1年はそこにいなくちゃいけない」って思ってた。でも、実際は「もういいや!帰る!」って、半年でワーホリ切り上げて帰国する人もいれば、「やっぱ学校行って本格的に学びたくなってきた!」と行って学生ビザに切り替えて、院に通い出す人もいたのね。

つまりは、この人生はスーパー自由&やってみなければ分からないことだらけってこと!

だから、日本にいる間に、ようはまだワーホリ経験する前に「どこの街(国)にしよう…」って迷うのは、ホント時間の無駄です。実際に行くまでは、その場所が自分の肌にあうかなんてわからないし、嫌ならすぐに移動できちゃうから。

さっさとワーホリに来ちゃった方がいいですよ!

フットワークは軽くしていこう!

上記のことを聞いて「ええ~そんなに簡単に言わないでよぉ」って思った人もいるかもしれない。でもね、少なくともワーホリ期間中は「フットワーク、鬼軽」でいて下さい。

日本人感覚の「一つのことを、ずっと長くやるのが美徳」っていうのは、捨てきって来てください。せっかくワーホリビザという「遊んでもいい、学んでもいい、働いてもいい、イケメンと恋に溺れてもいい、食い倒れてもいい、ニートしててもいい」っていう最強のビザを手に入れるんです。

ちょろっと味見して、嫌だったら速攻次へGO!くらいの勢いでいないと、とてもじゃないけど、1年でその国を堪能しきるなんてこと、できないですからね。恋愛と一緒。もう飽きてる彼や、「あれ…ちょっとこの人違ったかも?」って思ったら、ズルズル付き合ってないで、さっさと次行った方がいいでしょ。それよ、それ。

結論!

だから、「どこの国(街)にしよう~」なんて迷うのは、時間と労力の無駄!どこでもいいから、いま心に思い描いてる場所に来てしまえばいい!

最悪、どーしても外国が嫌だったら、帰ってきちゃえばいいんだから。「外国怖いよぉぉぉふえぇぇぇ( ;´Д`)」って、すぐに逃げ帰ってきたって、それでも全然かまわない。少なくとも日本で「ホントはワーホリしたいんだけどな…」ってくすぶってた自分よりは、よっぽど前に進んだじゃない!少なくとも行動は起こしたわけだし!

なので、安心してワーホリ始めちゃいましょう☆彡大丈夫!ワーホリってめっちゃ大変だけど、めっちゃ楽しい、一生の思い出になること、間違いなしですから(*´ω`)

【ワーホリの費用】成功するワーホリのカギは「貯金がない」ことにある?!

こんにちは!オーストラリアで2年間ワーホリし、人生を謳歌していたTAEです!これからワーホリすることを考えている人にとって、お金ってすごく気になるところですよね。

実際にワーホリにどれくらいの貯金が必要なのかは、こちらの二つの記事に書きましたので、ご参照頂ければと思います。

wakuwaku-everyday.hatenablog.com

wakuwaku-everyday.hatenablog.com

 

さてさて、一般的に、以下のことが信じられていると思います。

「お金は、あるに越したことはない」

「お金は、あればあるだけいい」

私も、ワーホリ前はそうだと思っていました。しかし!実際にワーホリをして、さらに現地で何人かの日本人ワーホリ組を見て思ったことは「日本人は、お金ないくらいの方がいいかもしれない」ってことでした。そう思った理由と以下つらつらと書いていきますね。

行動せざるを得なくなる

あくまで一般的にですが、欧米圏の彼らと比べて、日本人は総じてシャイ&保守的でなかなか行動しない人が多いです。ワーキングホリデービザは、働くことの出来るビザなので、せっかくなら「海外で働く」という経験もしてみたいところ。

ですが、日本人は「新しいことになかなかチャレンジしようとしない」傾向にあり、せっかく海外に来ても、なかなか重い腰が上がらない人が多い。非常にもったいない。

でもそこで、もしお金が無かったら?!お金が無かったら「恥ずかしい」「断られたら嫌だ」なんて言ってられなくなります。「働かなければ、海外で飢え死にだぜーー!!それは困る!」とばかりに、猛烈な勢いで、職探しに打ち込むことができます。

そう言い切れるのは、私がそうだったからです笑。私は、ワーホリ前はリラクゼーション業界で働いていたのですが、これが激務の割に安月給で!しかも研修中は給料も出さないという超絶ブラック企業で働いていたため、こないだ計算したら、TAEの平均月給13万でしたよ…。まじありえねえ…(>_<)

そんな状態でしたから、TAEが渡豪して、語学学校のお金を払って、家賃とボンドを払ったら、確か残金が500ドルくらいになった気がします。「初めてのワーホリで、この金額はまずい」と、圧倒的危機感を覚えたわたしは、慌てて色んなレストランに電話をかけて、爆速で職をゲットしました。

私は非常に小心者なので、昔っからホントに電話かけるの苦手なんですよ…(´;ω;`)日本にいた頃から、美容院にかけるのも戸惑う(←お客様なのにね!)、バイトの応募電話にも一時間かかる、いざ働いても「遅刻します」の電話ができなくて、遅刻した&事前に連絡しなかったとダブルパンチで怒られる、なんてことをやらかす位の電話嫌いでした。(つーかただの社会不適合)

そんな私がオーストラリアで、英語で必死に電話かけまくれたのは、文字通り「お金がなかったから」(笑)金欠は、思わぬところで良い効果をもたらしてくれるものです♪もしお金に余裕があったら、絶対にあんなに速攻で行動できてないです!私、基本的にクズなんで!笑

お金があるから、行動しない人

オーストラリアで知り合った、日本人ワーホリ女性がいました。日本では看護師をしていたらしく、せかせかした日本での生活に疲れて、オーストラリアでのんびりしたくて、ワーホリに来たようです。彼女の場合、ホントにワーキング「ホリデー」していて、いいなぁって思いました。

でも、そんな彼女がポロっと「ホントはみんなみたいに、バイトとかもしてみたいんだよねー。でも、お金には困ってないし、なんかいま一歩踏み出せないんだ」とこぼしたのが、とても印象的でした。それで満足してるのだとばかり思っていたので。

元看護士さんですから、そりゃお給料も良かったでしょうし、貯金もたくさんあるんでしょうね。それって一見メリットに見えますが、そのせいで、新しいことに挑戦できなくなってしまっている。「ワーホリ資金が十分にある」ということが、こんなデメリットを生み出すんだなーなんて、当時は目からウロコでしたね。

貧乏は、ローカル環境で働く原動力にもなりうる

あと、忘れちゃいけないのが、日本食レストランとローカル(現地の)レストランの賃金格差です。シドニーでは日本食レストラン、通称ジャパレスでは、時給10~13ドルなんてざらにあります。しかし、本当はシドニー最低賃金って、20ドルくらいって法律で決められてるんですよ。完全なる違法賃金なわけです。ローカルで働けば、時給は20ドル前後、土日にもなると、その1.5倍もらえます。(めっちゃ高い!)

それなのに、日本の時給と比べて「まぁ、時給1000円と考えれば悪くないか、私英語できないしね」ってヘンに妥協して、みんなジャパレスで満足しちゃうんです。

ジャパレスの低賃金でも、なんとか生活するくらいはできます。でも、ワーホリ中や後に「旅行したい!」って思ったら、十分な稼ぎは得られないというのが現実です。

だから「もっと旅行とかしたい!稼ぎたい!よし!ローカルにチャレンジしよう!」って、お金が無かったら思えると思うんですよね。ええ、私も、そんな金に目がくらんでローカルで働いた一人です(笑)

なんかお金の話ばかりしちゃったけど(っていうか、さっきからお金の話しかしてないけど)、お金以外にも、ローカルで働く時に得られるものってすごく多いんですよ!ジャパレスは文字通り、日本人従業員多いから日本語通じちゃうし、従業員に日本人いなかったとしても、「日本人」っていうアドバンテージがデカいんですよね。

お客さん、ジャパレスだと、私たちが英語ヘタでも甘く見てくれますもん。でも、ローカルレストランだと違う。こっちは移民の国だから、見た目じゃ英語ネイティブかどうかなんて分からない。だから、おもっくそナチュラルに話してきます。これがまたムズイ!!

でも、だからこそ、ローカルに挑戦する価値は、信じられない程あります!現に私の友達は、ローカルで働いてから、死ぬほど英語が上達していました。働く前は、お世辞にも「英語がうまい」と言えなかった彼女が、ローカルで働いた後は、話すのめっちゃ早くなってました。ううむ…!やっぱり環境が人を育てるのね。

ローカルで働くのって、やっぱりちょっと怖い。だけど、高時給に目がくらんで一歩前に進めるのなら、貧乏も悪くない。TAEはそう思う。

最後に。お金のことは心配しなくていい!さっさと来てしまえ!

というわけで、なんでも保守的に、守りに入ってしまう日本人にとっては、「お金が無い」という状態は、おしりに火をつけて活動させてくれる、ありがたいものにも成り得るという話でした。

ここまでさんざん「お金がない」メリットを語り尽くしてきたTAEですが、もちろん、お金はあったって構いません。むしろたくさん欲しい!(笑)TAEだって人の子。お金何百万、何千万も欲しいよ、うひょおおおおおぉぉ(*´ω`)とは思ってます。

ただ、なぜこんなに「お金がないことのメリット」を語ったかというと、「お金がないことを理由に、ワーホリをあきらめるor延期してほしくないから」です。

巷に流布している「貯金150~200万必要」っていうのを信じてしまったら、「そんなに高額無理」ってあきらめてしまう人も出てしまうと思った。特に、まだ学生さんだったりとか、TAEみたいに社会のど底辺で低賃金だったりとか(笑)

それに、海外行く前ってどうしても不安になるから「もっともっとお金あった方がいいかな」って貯金ループに陥って、どんどん足が遠のいていってしまったら、もったいないと思った。

だから私は今回、「お金がないことのメリット」を声高に謳いました。お金がなくたって、ワーホリはできるし、むしろ、「シャイな日本人には、そっちの方が丁度いいくらいだよ」って。

ワーキングホリデーは、現地で稼ぐことができます。なので、日本にいる時点で、そんなに頑張って貯金しなくてもいい。そんな時間があったら、気が変わる前に、さっさと来てしまった方がいいです。人間、そんなに強くないです。最初はメラメラ心が燃えていたとしても、すぐに安定を求めて、その場から動けなくなってしまうもの。

だから、その情熱の炎が消える前に!さっさとワーホリに来てしまいましょう!貯金もそこそこでOKだ!!!!!!!!

大丈夫!あんまり心配しないで!「日本人ワーホリが、お金が無さ過ぎて、現地で餓死」なんてニュース、聞いたこともないでしょ?ようは、そういうことなんですよ!!安心して、海外に飛び込みましょ(*^▽^*)♬ワーホリは本当にいいですよ。応援しています。

 

ちなみに、ワーホリ行ったら、こんな心の変化がありました。

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オーストラリアでワーキングホリデーの費用!最低いくら貯金すればワーホリできる?②番外編

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こんにちは!今回はみんな大好き♪お金の話です★「ワーキングホリデーしたいけど、貯金はいくらすればいいんだろう?」という素朴な疑問にお答えしたのが、前回の記事でした。

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結論は「20~30万の貯金で、ワーホリは可能」ということでしたね!ただ、前回は「最低、いくらの予算でワーホリができるのか」という事に焦点を絞ったために、その他、多くの人が気にするであろう費用は度外視したんです。(保険など)

だから、前回の記事を読んで、「30万なんて嘘や!もっとかかるはずやで!」と思った人もたくさんいると思います。なので、番外編として「オプションでこんな費用もかかるかもね」ってことを書いときますね。これらは「絶対に必要」って費用ではないので、前回の記事からは外しましたが、人によってはかかると思いますので。

 マストではないけど、多くの人が必要だと考える費用たち

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①語学学校…10~50万円

ワーホリ中に、語学学校に通った方が良いかどうかは、非常に意見の分かれるところ。エージェントとかは、紹介料がもらえる関係で「絶対行った方がいいですよ!」とゴリ押しすると思うが、なんの利害関係のないTAEからしたら「どっちでも良いんじゃない?」というのが正直なところ。

その理由については、こちらの記事に詳しく書いたので、ここではあまり書かないけど、

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要するに、「自力で友達を作る自信のある人には、語学学校はいらない。自信のないやつは、とりあえず現地に慣れる意味も込めて行っとけ」ってこと。

全員が「絶対行かなきゃいけない!」ってもんでもないし、かといって「全然行かなくていいよ!」って全員に胸張って言えるものでもない。

学費は、学校によってマチマチだし、通う期間によって異なるので、10~50万としました。

 

②保険…15~20万

保険も必要かどうか悩みどころですよね。ちなみに、TAEはワーホリ中の2年間、保険には一切入りませんでした。その理由は、こちらの記事に書きました。

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結果的に、私は2年間で一度も病院には行きませんでしたので、保険に入らなくても全然大丈夫でした。保険代30~40万円は節約できたと思います。もちろん、「ただ単にラッキーだっただけ」と言われてしまえばそれまでだし、ファームジョブ中に大きな怪我をして「ああ!保険に入っておけばよかった!」と後悔していた可能性も、十分にあったと思います。

でも、私は自分の頭でよく考えて「そもそも日本ですら病院なんて1年で一度も行かないんだから、オーストラリアでも行かねぇよ。」って結論に達したし、なによりそう信じて疑わなかったので、そのような世界線に移行したのだと思っています。(急にスピる)

 

 ③ホームスティ代…1か月で10万くらい

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私は現地に着いて、いきなり自力でシェアハウスを探すプランを提唱してしまいましたが、多くの方は最初はホームスティをするのではないかと思います。相場は10万ほどのようですね。

ホームステイも、当たりのところに良ければ天国のようですが、残念ながらハズレのところも多いようです。完全にお金目当てで、「ビジネスライクでホストファミリーやってて、全然ぬくもりが感じられない」「部屋が寒いって訴えても、毛布の一つもくれない」って愚痴ってる日本人に会ったことがあります。

そうなんですよね~。ホームスティって、自分じゃ選べないじゃないですか。行ってからどんな家庭か知るっていう。博打の要素が強すぎる。たぶん多くの人はエージェントに仲介してもらうんだろうけど、まさかエージェントが事前に「この過程は良くないですよ」なんていうわけないしねw

それに引き換え、シェアハウスなら、ハズレを引く可能性を、グッと下げられます。というのも、現地に着いてから、自分自身で曇りなき眼で現場を見定めることができるからです。

私は、シェアハウス探しで、20件近く実際に見学して、オーナーや一緒に住むであろうシェアメイトと話して、「このオーナーなら間違いない!」って所に住んだので、何の不満もなかったですね。オーストラリアにフラッと旅行するときも、そのオーナーのところに立ち寄るくらいの人間関係を築けました。

 なので私は、ホームスティを斡旋しているエージェントじゃなくて、「シェアハウス探しのやり方」を教えてくれるエージェントを利用しました。なので、現地に着いていきなりホームスティを経験することもなく、自力でシェアハウスを見つけることができたんですね。

 

 ワーホリで100~150万必要と言われる理由

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以上が、TAEが考える、オーストラリアでワーホリするときにかかる費用の代表選手たちです!

一般的な「ワーホリに100~150万必要」と言われてしまうゆえんはこれでしょうね。

TAEの提唱する、「最低限かかる30万」+「語学学校50万」+「保険20万」+「ホームスティ10万」=110万円

この他にも、TAEが最も払う必要のないと考える、エージェントの現地サポート代とか入れてったら、そりゃもう「ワーホリに200万必要」、の世界になっていくんでしょう。

 じゃあ、結局ワーホリにはいくら必要なのさ?!

これがみなさんの知りたいところだと思う。TAEの答えは「人によるから、自分で必要だと思うものだけピックアップしてね♡」に尽きる。

分かってる!分かってるってば!!ホントはここで「保険は必ず入った方がいい、でも語学学校なんていらない。だから本当に必要な資金は50万だ!」って言い切った方が「TAEさん、すげーーーーーーーー!」感出るし、なんだかいっぱしの「ワーホリのこと、よく知ってる人」風に見せられるって、分かってるってば!

でも、そんなのまやかしで、必要な金額なんて、人によって違うに決まってるから!私はこのサイトで、嘘はつきたくないのよ。エージェントが「語学学校や保険必要」しか言わないのは、マージンがもらえるからであって。本当はそれらは絶対に必要なものではない。

私みたいに、「語学学校は行ったけど、保険は入ってない」人もいるし、「保険には入ったけど、語学学校は行ってない」とか、それはもう、多種多様なコンビネーションが存在するのね。実際はね!現地に着くと、そこで初めて全国の他の日本人ワーホリ勢にお目にかかれるから、エージェントの情報に全く染まってない、野生児みたいな人にも会える。「保険なんて入ってねぇよ!」みたいな(笑)

だけど、現地に着くまでは、日本国内では情報が限られていて、エージェント様が、かなり限定された情報を流しているように感じた。だから私は、なんの利権も絡んでないからこそ、本当の情報を流したい。だから言うよ!「自分で選んでくれ」って!必要なものなんて個々人の性格やライフスタイルによって違うんだから、「これは絶対必要!」とかビザ代、飛行機代とか以外で言えるわけないじゃん。

 

ビザ代など、絶対に削れない費用は30万で、それ以外の保険代やら、語学学校代やらって、完全にオプションだからね。家買う時に、「床暖房つけるか?」「防音壁は欲しいか?」とかそれに近い。そういうのって、個々人のライフスタイルや、好みによって変わってくるじゃん。そりゃ私だって、「わたし、身体弱くて、日本でもしょっちゅう病院行くんですよね」なんていう人には「絶対保険入った方がいいよ!なんなら手厚いプランで!」って言うわw

実際ワーホリしたから言えることだけど、ワーホリ前の情報なんて、ホント当てにならないものが多かった。(だからこそ、このブログ書いてるわけだけど)エージェントはさも「語学学校も保険もマスト」のようにいうけど、決してそんなことはないからね?!自分の頭で考えて、何が必要か決めて欲しい。決めるために必要な判断材料はこのブログに書いている。(もちろん、他のサイトも見て決めて欲しい)

最後に…自分で決めることの大切さ

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日本の教育って、ホント「先生に言われたことを、きっちりとこなす能力を育てる」ことに長けてはいても「自分で考えるチカラ」は全く養われないよね。むしろ、自分の意見を言おうものなら、異端児扱いされて、「あいつ、空気読めねー」って言われる始末。

会社や学校で、先生や上司のいう事を素直に聞いてればなんとかなる環境ならそれでも良い。けど、ワーホリって、ホントに自由な世界なんだ。

勉強してもいい、遊んでてもいい、働いてもいい、ボーっとしててもいい、旅行しまくってもいい。まさに最強のビザ。私はワーホリの途中で、そのあまりの自由さに何度も「うおおおおぉぉーーー!次はどうしたらいいんじゃーーーーーい!!」ってなった。

だって、「このままシドニーに残っててもいいし、違う場所に行ってもいい。え?違う場所ってどこよ?メルボルン?パース?ケアンズ?てかよく考えたらワーホリだからって律義に一年いる必要もないよね、ワーホリ止めて、ニュージーランドに旅行してもいいし…。でもやっぱりお金ないから働くか。え?どこで働く?レストラン?カフェ?」みたいに、可能性が無限大にあるわけよ。

日本にいた時は、学校なり会社なりがあったから、どんなに自由があるって言ったって、その場所にある程度拘束されたよね?それがマジでないからね!!「自分は何がしたい」「自分は、何が欲しい」ってことに、敏感になる必要がある。

そんなん、日本にいるときから自分の心に正直に、自由に生きてきた人にとっては、朝飯前なんだろうけど。TAEは結構周りや常識に縛られるところがあったから、最初はワーホリのあまりの自由さに圧倒されたよね。「え!次、何すればいいの?!」って。

だから、みんなの良く言う「充実したワーホリ」とやらにするためには、「自分の本当にやりたいこと」に従うのがとても大事。そして、それはもちろん人によって違うから、答えは自分で見つけていかなければならない。うん、おそらく日本人の最も苦手とするやつwww私も、今でもけっこう苦手だよww「これやってね」って言われたことを完璧にこなすのは簡単なんだけどねww

なので、この記事を読んでる人には、ぜひとも、「自分の頭で考える」クセをつけて頂きたく、TAEは明確な答えは出しません。「こういうときは、こうだよ!」なんて決めつけた方が、カリスマ性は出るんだろうけど(笑)やりたくないから仕方ない(笑)

「自分に必要なものは何かな~?」って、自分の頭で検討してみてね♡

 

オーストラリアでワーキングホリデーの費用!最低いくら貯金すればワーホリできる?①

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こんにちは!オーストラリアで2年間、ワーホリしていたTAEです!

このブログを読んでるってことは、ワーキングホリデーをする計画を立ててるのでしょうが、まずは気になるのがお金のこと!「いくら貯金すればいい?」ということだと思います。

費用は、上を見ればキリがないので、今回私は、「最低限、これだけ貯金すればワーホリできる」という金額を語っていきます。実際にオーストラリアワーホリをした私だから分かる、リアルな数字で語っていくので、これからワーキングホリデーを考えてる人は、参考にしてみて下さいな♪♪

エージェント等とは違い、TAEにはなんの利権も絡んでないので、本気のリアルな数字言いますよ('ω')ノ

 

いくら貯金すればいいの?

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いきなり結論から言います!現地で働く気さえあるなら、30万円ほどでワーホリは可能です!「え!めっちゃ安!( ゚Д゚)」とビックリされたでしょうが、これが実際の数字です。

巷の噂では、やれ「ワーホリには100万以上かかる」だの聞きますが、そんなこたーないです!私も実際に「ワーホリって200万かかるんでしょ?」って真顔で聞かれたことありますが、んなわけねーからっ!!

現地で一ミリも働かず、高等遊民するつもりならかかるかもしれないけど、みんなどーせ現地では働くんだから、そんなにいらん!そんなに必要だったら、まず私が行けてないから笑!貯金200万とか、ハードル高すぎでしょ!

30万円の内訳

さて、30万の内訳を見ていきましょう。ここでは、語学学校も行かず、保険も入らず、最初の2週間はバッパー(安いホテル)に泊まり、その間にシェアハウスを見つけた、という仮定での計算です。

 

①ワーキングホリデービザ代…440ドル

②航空券…約5万円

③初めの2週間の宿代…420ドル

④初めの2週間の食費…200ドル

⑤交通費…100ドル

⑥シェアハウス代…160ドル×2=320ドル

⑦ボンド(敷金)代…320ドル

⑧予備のお金…500ドル

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計 2800ドル

 

話を単純化するため、1ドルは100円で計算すると、全部で2800ドルなので、日本円にして、30万ほどで足りることが分かりますね。最初の2週間で家を探してしまうのがポイント♬住所さえ固まれば、バイトが始められますから、あとはジャパレスなり何なりで働けば、現地でお金が入ってくるようになり、理論上は半永久的に住み続けることが可能になるわけです。

 

各項目を解説していくよ!

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それでは、①~⑧の各項目について、詳しくお伝えしていきます。

①ワーキングホリデービザ代…440ドル

みなさんご存じの通り、海外に滞在するには、ビザが必要ですね。実はTAE、オーストラリアにワーホリする前まで、「海外に行くには、ビザが必要」そんなことすら知りませんでした。はい、完全な世間知らずです(笑)

こんなに海外リテラシーの低い私ですら、2年間なんとかなりましたから、みなさんも恐れずワーホリしてみて下さい!笑

ちなみに、ワーホリのビザを取る程度で、代行とか頼む必要ないです!よっぽど忙しいとか、ネットに弱いって人は別ですが、普通の人なら自力で全然余裕で取れます。というのも、このご時世、ググればなんでもグーグル先生が教えてくれますからw

根絶丁寧に図解で教えてくれるサイトの一つでも見つけて、その通りにやっていけば大抵できます。私も、全然英語なんて読めませんが、そういうサイトの言う通りやって、何の問題もなくビザ取得できました。最初こそ精神的な抵抗があったものの、いざ始めてみたら、特に苦労した記憶がないくらい、ホントにスイスイできましたね。

 

②航空券…約5万円

とにもかくにもビックリなのが、昨今の飛行機代の安さ!これがもう、「え?ホントに海外線?!」っていうくらい安い!試しに、我らが大正義・ジェットスター航空で、東京→シドニーの値段を調べてみました。日にちはテキトーに10/30で!

 

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32892円?!やっす!これ、なんならお盆の時期の国内線じゃん!沖縄行きのJALとか、これくらいの値段じゃん!日本からオーストラリア行くのに、こんな安くていいの?!

試しに先に進んでみたら…オプションやら税やら取られて、結局はこちらの値段に落ち着いた。43000円か。いずれにせよ安い。

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なので、まぁ余裕をもって、航空券は50000円とした。

 

③初めの2週間の宿代…420ドル

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現地に着いたら、まずは住む場所が必要だよね!オーストラリアでは、安いホテル、「バッパー」がかなり充実してる。

TAEのワーホリ用語解説♬バッパーとは?

Back Packers Hostel(バックパッカーズホステル)の略。主に若い旅行者向けの、安価なホテルのこと。

 だから、よっぽどの田舎にでも行かない限り「泊まるところが無いよぉ(´;ω;`)」なんてことにはならない。値段もピンキリだけど、仮に一泊30ドルとして、1週間で210ドル、2週間で420ドルとした。

ここを仮の拠点として、この最初の2週間で、シェアハウス探しを慣行して、中長期的に住む家を見つけよう!という算段ね。

 

④初めの2週間の食費…200ドル

食費はテキトーに「週に1万円あれば大丈夫っしょ!」ということで、ザックリ決めさせてもらった(笑)バッパーは基本素泊まりで、食事は出ないけど(朝食付きのところもある)キッチンは大抵、使い放題。だから自炊できる。

オーストラリアの物価はマジで高くて(500mlのコーラ4ドルとか)最初は引くけど、スーパーでちゃんと安いの選んで自炊すれば、かなり食費は押さえられる。全部外食にしたら、とても週に1万円では収まらないと思うけど、ここは「ミニマムいくらでワーホリできるか」という話なので、安くワーホリに行きたい人には、ぜひとも自炊くらい頑張って頂きたい(笑)

 

⑤交通費…100ドル

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シドニーでは、「Opal Card(オーパルカード)」という、日本でいうSuicaみたいなカードが普及してるのね。週に8回までは通常料金で、9回目以降は、半額になるという優れモノ。(来週の月曜にはまたリセットされて、通常料金に戻るんだけどね)

他にもオーパルカードには、色々なルールがあるんだけど、まぁどんなに乗りまくっても、週に50ドルくらいしかいかない。だから、交通費は2週間で100ドルとしました。

⑥シェアハウス代…160ドル×2=320ドル

別にずっとバッパー(安いホテル)に住んでたっていいと思うんだけど、個人的にはキチンとした家を持つことをおススメします。というのも、バッパーってこんな感じの複数人での共同の部屋だから。

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http://www.worldbesthostels.com/best-hostels/hostel/75300-camory-backpackers-hostel.html

 

旅行中とか、ワーホリ初動の時には重宝するんだけど、いざ腰を据えてその地に住むとなったときは、やっぱり向かないと思う。基本的に旅行者の為の施設だから、しょっちゅう人は入れ替わるし、こんな8人と同じ部屋に住むとなると、それなりに気も使うし疲れが取れない。

だから、最初の2週間で、一生懸命にシェアハウス探しをして、安心できる住処を見つけるのがいい!バッパーはそれまでの仮の住まいやで!

では、最初の2週間で、ちゃんとシェアハウスを探し出せたとして。家賃ってどれくらいなんざましょ?(*´ω`)

これもホントにピンキリなんだけれども、私たちワーホリが住む&最低限のレベルということを考慮に入れると、平均して、週に160ドルくらいになる。(ちなみに私は週に90ドルのところに住んでたけど、これは異常なので参考にならない)

さっきからTAEは「週に、週に」って連呼してるけど、そうなの!オーストラリアって、基本的に週単位なのよ!家賃しかり!バイトの給料しかり!家賃も週ごとに払うし、バイトも週払いのところが多いよ。日本はなんでも月極だけどね。

それで、いざシェアハウスを決めたときには、最初にレント(家賃のこと)2週間分の先払いをお願いされることが多い。だから、シェアハウス代は、160ドル×2=320ドル必要、と計算したよ。

⑦ボンド(敷金)代…320ドル

シェアハウスを借りるときには、ボンドも要求されるのが一般的。これは日本でいう、敷金みたいなもの。部屋を強烈に汚したり、何かを壊したり、家賃を滞納したりしていなければ、退去する時に返ってきます。ボンドは、家賃の2週間分が大体の相場なので、これも320ドルとしました。

⑧予備のお金…500ドル

さぁ!レントもボンドも払ったということは、もうすでに、安心できる拠点を海外で持ったということ!おめでとう☆彡自宅が決まれば、バイトも決められるので、これで現地での収入が入ってくるね!ジャパレスでも何でもいいから、とにかく働き始めれば、晴れてお金の問題とはおさらばだ!(*^▽^*)上記の通り、オーストラリアは週払いのところが多いから、働けばすぐお金が入ってくるからね☆彡

お金は①~⑦だけで足りるとは思いますが、一応念のため、予備の500ドル入れときました♪これだけあれば、何か不測の事態があっても、対応できるはず!

 

まとめ

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以上が、TAEが合計3000ドル、つまりは30万の貯金があれば、オーストラリアでワーホリすることは可能だと思う全内訳でした!おめでとう!「ワーホリに200万必要」なんて、嘘やったんや★

ワーホリはマジで、20~30万も貯金すれば行けます。現に私も、70万くらいのお金で出来ました。そのうちの50万は語学学校代に消えたわけですが、終わってみれば、「この50万、無くても平気だったな」と思うので、ワーホリするために必要な貯金額は、30万程度というのがTAEのファイナルアンサーです。

現に、私の知り合いで、20万くらいしか貯めずに、オーストラリアにワーホリに行って、無事1年後帰国してきた人がいました。まさにTAEが上記で提唱したようなプランでしたね。なので、これは机上の空論なのではなく、実際に実現可能な話というわけです。(どや!)

もたもたしてると、情熱の炎が消えてしまう

どうして私は、今回の記事を書こうと思ったかというと、「ワーホリには100~200万必要だから、もっと貯金しなきゃ!」と言って、渡豪時期をどんどん後ろにズラす人を見てきたからなんですよ。

人間なんて弱いです。最初は「やるぞ!」と思っていても、そうやってワーホリ行きを先延ばしにしているうちに、だんだん「やっぱり行かなくてもいっか」ってなってしまう。楽な方に傾いてしまう。これは、私も一度体験したので、よく分かるんですよね。

別にワーホリなんて、大した金額貯めなくても行けるのに、一部の偏った情報のせいで、「たくさんお金貯めなきゃ!」なんて勘違いして、準備期間をどんどん伸ばしてしまう。そうこうしてるうちに、日本で恋人ができてしまったりして、腰が重くなってしまうのが最大の難点。

だからTAEは今回口を酸っぱくして「そんなにお金かからないよ!」って言ってるんです。その心は「行けるうちに行っといた方がいいよ!」ってこと。

現に私の知り合いの知り合いで(遠い)、ようやく重い腰を上げてせっかくワーホリに来た途端に、家族に問題ができて、来て1か月で帰国しなければならなくなった人がいたようです。さっさと行ってしまっていれば、1年間いられたのに…と思うと、悔しいですよね。

お金のことは、あんまり心配しないで!大丈夫ですから!「日本人ワーホリが、お金が無さ過ぎて、現地で餓死」なんてニュース、聞いたこともないでしょ?ようは、そういうことなんですよ!!安心して、海外に飛び込みましょう(*^▽^*)

お金のことがネックになって、動けない人のために、今回の記事書きました♪お金は無くても、マジでなんとかなるので、ワーホリしたい人は、来ちゃいましょう♪

 

オーストラリア英語の訛りって強いの?ワーキングホリデーで2年住んだTAEが答えるよ!

こんにちは!TAEです!英語学習をしていると、よく「アメリカ英語」とか「イギリス英語」とか、「その国ならではの英語」があるような表現をよく聞きますよね?
私はワーキングホリデー制度を利用して、オーストラリアに2年間滞在していましたので、今回は、「オーストラリアの英語」について書いてみようと思います!オーストラリアへの旅行やワーホリ、留学を検討されている人の参考になればと思います♪

オーストラリア英語は訛りが強いから、留学先としては避けた方がよい?

よく「オーストラリア英語は訛りが強い」って言いますよね。だから、留学などを検討してる時に、「オーストラリア訛りの英語になっちゃったら困る…」って、心配される人も少ないようです。そんな人に、実際にオーストラリアに2年いたTAEから朗報です♪

「そんなにおまえの耳がいいわけねーだろ、過信してんじゃねーよボケ」オーストラリアに行ったからって、オーストラリア訛りの英語になることはまずないです!なので、それを懸念して、オーストラリアを候補先から外す必要はないと思います。これは2つの意味からです。

①大人になってから、完璧にアクセントを吸収するのは、ほぼ不可能だから

一般的に、第二言語を母国語並みに習得できるのは、12-13歳までと言われています。それ以降に学習を始めても、よっぽどセンスがある人を除いては、第一言語のアクセントが、第二言語に影響を与えてしまうんですね。(専門用語で、「母国語の干渉」と言います)

ほら、あれですよ。中国人が日本語話してても、「あ、あの人、中国人っぽいな」って分かるし、英語圏の人の日本語も「なんかあの人、イングリッシュスピーカーっぽいな」って分かりません?アレです。

その証拠に、TAEがワーホリでオーストラリアに行った時、多くの日本人に会いましたが、「オーストラリア英語」を話す人になんて、一人も出会いませんでした(笑)みんながみんな、一人残らず立派な「ジャパニーズイングリッシュ」を話していましたよ(笑)もちろん、私もそうです♪

あんまりピンと来ない人のために、例を挙げるとしたら…。そうですねぇ、自分の身近にいる外国人で、一番日本語を上手に話す人を一人思い浮かべてください。TVで見る芸能人でもいいですよ。あ、もちろん子供の時から日本にいる人は外してください!あくまで大人になってから、日本語を習得した外国人ですよ!

…想像しました?その人、ペラッペラに日本語話しますよね?でも、やっぱりアクセント残ってませんか?所詮「外国人の話す日本語」「外国人にしてはうまいな」その程度ではないですか?(言い方悪くてすみません)

そうなんですよ!日本に何十年住んでようが、どんなに日本語が上手かろうが、やっぱりどうしても、母国語のアクセントって残ってしまうんですよ!今あなたが想像した、自分史上一番日本語が上手な外国人の日本語ですらそうなのだから、ワーホリでオーストラリアに一年やそこらいたくらいで、私たちに「オーストラリア訛りの英語」が身につくことなんて、まずないです!

もしそれがしゃべれるようになったとしたら、その人はよっぽど語学の才能がある人ですので、それならそれで、後からいくらでもアメリカ英語なりイギリス英語なり身につけることができるので、問題ないと思います。

私も渡豪前には少なからず「オーストラリア訛りの英語になっちゃうのかなぁ?」って心配したことはあるのですが、当時の私に物申せるのなら「そんなに甘くねぇから!」と声を大にして言ってやりたいものですね!だいたい、よくよく考えてみると、外国語である英語のアクセントを、そんなに簡単に吸収できるわけがないんですよ。

TAEは東京出身なのですが、私、関西弁ですらどんなに真似して話してみても、関西の人に「なんかアクセントちゃうねんなぁ」って言われちゃいますもん。母国語なのにですよ?!関西弁ですら、どこまで行っても「エセ関西弁」扱いされちゃうんです。そしたら、英語なんて、もはや言うまでもないですよね(笑)

 

②オーストラリアも都市部では、訛りは強くないから

実際に行ってみれば分かりますが、実は、オーストラリアでも都市部ではあまり訛りは強くありません。そのことについて、20代のオーストラリア人の友達に聞いてました。そしたら、なんでも若者の間では「あまりにも強いオーストラリアアクセントはダサイ」と思われているらしく、なるべくそう話さないようにしてるんだとか。

私たちが留学・ワーホリ・旅行でオーストラリアに訪れる時は、きっとシドニーケアンズメルボルンなどの都市部がメインになってくるでしょうから、その意味で、あまりアクセントに神経質になることはないのかな、と思いますね。

具体的に言うと、オーストラリア英語と言えば「Today」の発音「トゥディ」が「トゥダイ」になる、(「エイ」→「アイ」の音になる)というものは、あまりにも有名ですが、実際にオーストラリアに2年住んでましたが、そんな発音をしてる人には一人もお目にかかれなかったですね(笑)

あ、嘘です。一人だけ会いました。70歳くらいのおじいちゃんです。TAEが「セロハンテープって英語でなんて言うの?」って聞いたら「sticky tape(スティッキータイプ)だよ」って教えてくれたんですね。だから、次の日からドヤ顔でオージーの友人(20代)に「スティッキータイプ」って言ってたら「え?なに?」って聞き返されちゃいましたからね(笑)

「で、でも〇〇(おじいちゃん)にそう習ったんだから!」って鼻息荒く主張したら、「いや、彼はもうおじいちゃんだから…英語が古いんだよ(笑)だれもそんな発音しないから(笑)」って言われちゃいました。普通に「スティッキーテープ」って発音するらしいッス(´;ω;`)

同じくらい有名な「ゲダイメイト」という表現ですが、これも現地の人が実際に言ってるのを聞けたことはなかったですね…。これはあれですね、「日本人は毎日寿司食べてる」っていうのと同じレベルの勘違いでしょうね。そんなコテコテのオーストラリアンENGLISHは誰も使ってなかったです(笑)もしかしたら、どこかにいるのかもしれませんが、少なくともTAEのワーホリ生活2年間では、発見できませんでした。

なので、そんなに「オーストラリア訛り」について、過敏にならなくてもいいんじゃないかなぁと思います。

 

英語に訛りがある方が、COOL?!

 

ここまで聞いて、それでも「いや、私は耳がいいから、やっぱり不安」という方に朗報(?)です。実はTAEはですね…、ほんの一部ではありますが、オーストラリアのアクセントを吸収した音があるのです。「know」とか「No」の音です。だから、FRONのイベントでオーストラリア人参加者と話してて、TAEが「I know!」とでも言おうものなら「え!君オーストラリア行ったことあるの?」と言われちゃいます(*´ω`*)てへぺろ

現地でも、「know」と言うたびに、オーストラリア人に「オーストラリアアクセントあるねー!」って言われて、その後に続く言葉は必ず「すごーーい♪」です。いいですか?「すごーい!」なんですよ。外国人なのに、そこまで現地の言葉を吸収できるなんて、賞賛に値するってわけです。

考えてもみて下さい。私たちも、もし仮に関西弁のアクセントを完璧に身につけた外国人がいたら、「すごーい!」って素直に尊敬しません?「え、なにこいつ関西アクセントで話してんの?引くわー」なんて、思わないですよね?「うっわー!ものごっついええ感じの日本語話すやんこの人、むっちゃカッコええで!」って思うはずやろ?そういうことやねん。

なんでか知らないんですが、日本では「美しい英語」信仰なるものがあって、英語にも「正しさ」を求めがちです。だから「オーストラリア訛りは…」という発想になるのだと思います。しかし、英語はグローバルな言葉なので、それこそ数多くのアクセントが存在し、TAE個人的には、そこに優劣は存在しないと思っています。

なので、もし、オーストラリアに住んでいたことが100%モロバレレベルで、オーストラリアアクセントを吸収できたものなら、それはネイティブから一目置かれる、COOLな英語使い認定されること間違いないので、胸を張っていいと思います!

 

終わりに…

以上が、TAEの「オーストラリアに行ったら、オーストラリア訛りの英語になっちゃうのかなぁ?」と悩める仔羊たちへのファイナルアンサーでした♪

スーパー端的に言うと、「ぜってージャパニーズアクセントが残る(勝つ)から、安心して☆彡」ってことです。母国語が第二言語に与える影響は、想像を遥かに凌駕します。オーストラリア人並みにアクセントを吸収することなんて、まずないので、安心して、オーストラリアに飛び込んでいってください。

なぜTAEがこの記事を書こうかと思ったかというと、TAEが個人的に、オーストラリアが大好きだからです。温暖な気候と同じくらい、温厚な人たち。せかせかした東京の喧騒から離れ、オーストラリアのリラックスした雰囲気に包まれるのは、本当に良い経験になりました。

オーストラリア人は日本人と比べると、本当にのんびりとした人が多くていいですよ。道に迷ってたり、何か困ってるときに頼ると、必ず助けてくれますし。人が本当に親切です。TAEはオーストラリアに2年住んでいましたが、

「オーストラリア最高~♪ひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおい!!⊂(*´ω`*)⊃」って感じでした。(語彙力の無さ…(笑))

なので、「オーストラリアの訛りが嫌だから」っていう理由だけで、留学やワーホリの候補から外してほしくない!って思ったんです。それだけの理由で除外するなんて、あまりにももったいない!

TAEの意見としては、どこの国にワーホリor留学するか決めるときに、あまりアクセントは気にしなくていいと思っています。(どうせ習得できないので)それよりも、どこの国のことを考えていると「心がワクワクするか」「胸がときめくか」そういう、自分のハートからの声に従ったほうが、よっぽどいいですよ♪自分の心は、自分にとっての最高の答えを知っていますからね(*^▽^*)